H.
目覚めれば、僕は路地に倒れていた
H.
でも、辺りを見渡したがあいつはもういなかった
H.
H.
そう立ち上がった時だった
ズキッ
H.
あいつに絞められた首に焼けるような痛みが走る
H.
H.
いつからだろう、こんな風に
自分を大切に出来なくなったのは、
わからない、何もかもわからなかった
〜〜〜♫
不意にスマホの着信音がなる
H.
H.
一瞬、電話を切ってしまおうかと思ったが
一応出てみることにした
H.
N.
電話に出た瞬間、
ないちゃんが焦った声で僕の名を呼ぶ
N.
H.
ifくんが刺さ、れた?
N.
N.
そこで、電話を切られてしまった
H.
僕は急いで、病院まで走った
ifくんが刺されたなんて
正直、信じられなかった
いや、信じたくなかった
病室に入れば、重い空気が流れていた
やっぱり、誰も僕と目を合わせない
Y.
R.
N.
唯一、ないちゃんだけが僕に話しかけてくれた
N.
N.
ないちゃんの目は虚ろだった
H.
I.
ifくんはたくさんの管に繋がれていて
なにひとつ動かない
H.
N.
僕のつぶやきを聞いた、ないちゃんが答える
N.
N.
その瞬間、ドクンッと心臓が大きく音を立てた
H.
H.
H.
N.
そうして、僕は病室を出た
まだ、ドクッ、ドクッと心臓の音がうるさい
H.
H.
❓❓
後ろから、間延びしたあいつの声がした
H.
いや、それよりも……
H.
❓❓
❓❓
H.
❓❓
H.
H.
なぜか涙が込み上げてきた
❓❓
❓❓
相手はあの時と同じ提案をする
でも、僕の答えはあの時と違った
H.
受け入れるしかなかった
本当は絶対に受け入れたくなかった
でも、これ以上僕のせいでメンバーを傷つけたくないから……
今も、これから先もきっと
この選択が正しかったと思うことはないだろう
でも……、
わかって欲しい、この選択しかなかったんだと
この選択をしなければいけなかったんだと。
リリン
❓❓
リリン
𝐧𝐞𝐱𝐭…♡800
コメント
43件
多分嫌われてくれない?だと予想するっ、!
黒パーカー何を言った?ってか誰かこの会話聞いてて欲しい!マジで!