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…まずは書類審査…
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こういうのやったことないからむずいなぁ…
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…(ま、だからといって諦めるわけではないんだけど…
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…ッよし!
何とか書類を完成させた。 丁寧で面白おかしくしたつもりだけど、あんまり自信はない。
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私の活動、歌枠とかホラゲーばっかだったからなぁ…
緊張しながらも送信ボタンを押した。
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うわぁ~!緊張するぅ…
眠たい目を擦りながら、私は布団へと潜り込んで行った。
_1週間後
ピコンッ
スマホから通知音がなった。 こんな時間になんだろ…
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…ん…?
何…
何…
ぼやけた視界に真っ先にうつったのは、 "1次審査を通過されました"という言葉だった。
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…1次審査通過…へー
…眠…
…眠…
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…まって!?
1次審査通過!?
1次審査通過!?
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嘘!見間違いじゃないよね?
何度スマホの画面を確認しても、文章の内容は変わっていない。
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ま、まじ…?
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嘘、まじで…?
思わず語彙が無くなってしまう。 文章の先には、2次審査についてかかれていた。
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わ、私が…!1次審査合格…!
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そうとなれば2次審査の準備しなきゃ!
えっとえっと…?2次審査は今週の日曜日…
えっとえっと…?2次審査は今週の日曜日…
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後少しじゃん!やべ
…この時、驚きすぎて右足の小指をぶつけたのは、また別のお話。
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…いやぁ…私が1次審査通過するとは…
…合格、もしかしたら出来ちゃったりして…
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…いや、まだまだ審査残ってるから焦らないと…
自分の頬をぺちっと叩きながらも、 やっぱりにじさんじの妄想をしてしまう蓮見なのであった。