目を開けろよ 姉ちゃん 【完】

そう。私は廉様に仕えるメイド 私は廉様に救われた。 その廉様の話をしよう。

あの方は犯罪組織の中で 1番上の立場である。 要するに犯罪組織の王である そのことからあの方の名前は

King

と呼ばれるようになった あの方が犯罪組織 の全員に 集合しろって言われたら 今やっている事を中断してでも 集合しなければならない

なぜなら 王 だということもあるが もうひとつの理由はそう。

1人で多数のライバル会社を 皆殺しにしたからだ

いつもは上品なお方だが 怒ったらヤバいらしい。

3人とも聞いています （警備もすり抜けて）

終わった

蘭の脳内

10周年の祝いで来たあの謎の女 fox。

あの人の声を聞くとなんか懐かしく感じる。

俺には姉ちゃんがいた でも、死んだらしい。 何故死んだか分からないけど。 俺は姉ちゃんの名前しか分からない。 その名前は

灰谷 廉

俺は姉ちゃんにまた会いたいと思っている。 死んでしまっているかもしれないけれど生きているかもしれない。

お母さんは何故か姉ちゃんのお墓に連れて行ってくれなかった。 そこから生きているかもしれない。 と思った

俺は仕事もしつつ姉ちゃんを探している

灰谷 廉

あの夜と似ている夜空だ