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私は真優
今は中学生
いじめられている
周りの女子1
ねぇ真優ちゃん〜
周りの女子2
どうしてそんなに可愛いの〜？
周りの女子3
笑笑笑
周りの女子1
( -ω- ´)ﾌｯ笑
真優
やめてください
この子達は私のことをやたら可愛いと言ってきて調子にのった私をいじめる悪魔であった
それが毎日続いた
真優
はぁ
真優
もうそろそろ高校受験か
真優
(絶対あの子達とは一緒の高校に行きたくない！)
周りの女子1
どーするー？高校
周りの女子3
どこでもいいや〜
周りの女子2
それな
周りの女子1
みんな一緒がいいねぇ〜
周りの女子2
うん!
周りの女子3
うん!
周りの女子2
ねぇ〜
真優
は、はい！
周りの女子3
どこの高校行くの〜？
真優
ま、まだ決まってません！
周りの女子1
ふーん
周りの女子1
つまんな
周りの女子2
ねぇ〜
周りの女子3
教えてくれれば一緒の高校行ってあげたのに笑
真優
(結構です!!)
周りの女子1
しかし今日も可愛いねぇ〜
周りの女子3
ねぇ〜笑
周りの女子2
なんか肌に塗ってるの？
真優
えっと、化粧水は毎日塗ってます
周りの女子3
笑
周りの女子2
それってどんな化粧水？
周りの女子1
泥じゃねぇ笑
周りの女子2
笑笑
周りの女子3
笑笑
真優
(泣)
周りの女子1
じゃあ帰ろう
周りの女子3
うん
周りの女子2
今日も楽しませてくれてありがとうねぇ〜( -ω- `)ﾌｯ
真優
(もう！なんなの！)
そんな日々をなんとか乗り越えてきた
そして、私は行きたい高校に行くことが出来た
真優
あれっ!?
真優
うわっ！
真優
あの3人組この学校じゃん！
周りの女子2
えっ〜
周りの女子3
あれって
周りの女子1
うわっ
周りの女子1
あいつと同じ学校かよ
真優
あはっ、あはははは
真優
高校でもよろしくお願いします
なんとかクラスは同じにならなかった
真優
(よかった〜)
出席番号順に席に着く
真優
(うわっ隣りの席の人イケメン！)
真優
(まぁ私なんかに振り向きはしないんだけどねぇ〜)
真優
名前なんていうんだろ〜
真優
へー空っていうんだ〜
空
あの！
真優
は、はい！
真優
なんでしょうか
空
消しゴム落としたよ
空
はい！
私の手を包むように渡してくれた
真優
あっありがとうございます！
空
うん!
空
とりあえず敬語やめよっか笑
真優
あっそ、そーだよね〜笑
空
名前なんていうの？
真優
真優！
真優
空君だよぉねぇ
空
えっなんで知ってるの？
真優
あっいえ
真優
かっこいいなって思って名前覚えた
真優
(あっ！私ったらつい！)
空
そうなんだぁ〜
空
ありがとう😊
真優
あっ！いえいえ
真優
(って私は何をやっているんだ)
休み時間
真優
あっあの子達いた！
周りの女子2
ねぇ
周りの女子2
なんかさっきあのイケメンとあいつが話してたんだけど〜
周りの女子1
えっ？まじ？
周りの女子3
キモイんだけど〜
真優
(うわっ！絶対またなんか言ってる〜)
空
ねぇ
真優
うわっ
真優
な、何？
空
真優って可愛いよねー
真優
えっ
真優
(ぇ━(*´・д・)━!!!)
真優
(真優って呼んでるし、しかも可愛い♡だなんて)
真優
(ダメダメ可愛いなんて信じない方がいい！きっと何かの罠だ！)
男の子から初の下の名前の呼び捨て!?
可愛いと言われて一瞬戸惑った真優だが、信じられないという一面もあるそう…
次回予告!!
空と急接近!?
次回もお楽しみに〜！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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