君が助けてくれたから
いまの私がいる
君とはじめて話した日
君と友達になった日
君に恋した日
そして
君の彼女になれた日
全部私にとって大切な思い出
君は友達の時からそばにいてくれた
「辛いことがあったから言ってるだもんな 頑張ったねたくさん泣いていいから もう我慢しなくていいから」
「俺が面倒見てやるよ」
高一の夏休み明け
なぎ。
みゆー、おはよう
みゆ
なぎ!おはよう
みゆ
昨日のメッセージどうしたん?
みゆ
なにかあったん??
みゆ
また例のあいつ?
なぎ。
そ、あいつ
なぎ。
あいつ、彼女持ちなのに
なぎ。
マジで病むレベルのメッセージ送ってくるの
みゆ
あー昨日のあれね
なぎ。
もー、辛いよ…
みゆ
保健室行ってきたら?
なぎ。
そうする
~保健室~
なぎ。
あーちゃん
先生
久しぶり、おはよう
なぎ。
おはよう
先生
どうしたん?なんか疲れてない?
なぎ。
聞いて夏休み中にさ
先生
うんうん
なぎ。
彼女いるくせにしーちゃんキスしてきたの
なぎ。
やめてと言ったのに…
先生
しーちゃん??
なぎ。
しだ
先生
あー分かった
先生
それやばくない?
なぎ。
なんかあっち系のメッセージまで来たの
先生
マジで?
先生
なぎちゃん絶対ダメよ
先生
好きになったらダメよ
なぎ。
わかってる
先生
偉い
なぎ。
は?
なぎ。
来ないで
先生
見ちゃった…
先生
なんかあったらすぐ来なさい
なぎ。
あーちゃんありがとう
続く







