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五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
実際、大呉の近くにりょうぼーを置くことを反対していた者達はいたが、地下室に入れる考えまでは出ていなかった。しかし、それを誇張して罪をでっち上げることならできる。
りょうぼー
りょうぼー
怒っているような悲しんでいるような切羽詰まった表情でりょうぼーは言う。流石の大呉もこれには不味いと感じたのか別の方向で追い詰めることにした。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
不安と期待でりょうぼーの瞳が揺れる。
りょうぼー
五十嵐大呉
大呉はそう言って地べたにぺたんと座っているりょうぼーに見下ろし、ニヤリと笑った。
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
そういうと、りょうぼーは苦虫を噛み潰したような顔をして、舌打ちした。敬語も大分崩れてきている。
りょうぼー
聞いたこともない声で発狂もしている。これには大呉もニッコリである。
五十嵐大呉
まず大呉が最初に出した第一条件は、ラブレターを書くことである。もちろん、大呉が全て目を通している。そして、大呉が気に入らない場合は即やり直しである。そのせいで今、りょうぼーは5枚目のラブレターを書かされている。
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼーは一時間かけてようやくラブレターを完成させた。しかし、その鮮やかだった青色の目は苦しみで暗く澱み、白い手と赤い袖はインクの黒で侵されてしまった。それを見た大呉は優越感に浸りきっていた。脳内は麻薬がバシャバシャに溢れかえり、これ以上ないほどの快楽物質を分泌した。そして、理性が吹き飛びどんどん要求はエスカレートしていく。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
大呉は拷問器具の一つであるナイフを棚から取り出し、りょうぼーの首元に当てる。金属製の鋭い冷たさが首の太い血管を収縮させる。
五十嵐大呉
りょうぼー
悔しそうにぎりぎりと奥歯を食いしばる音が聞こえた。凄まじい形相で睨まれる。
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
そう言うと、りょうぼーはゴミクズを見る目で大呉を見た。
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
しかし、大呉は知らなかった。りょうぼーはコメント欄で何度も褒められる声の持ち主だと言うこと、Youtubeでも声で売ろうと考えて声出ししたこと。それらを大呉は知らない。 何度かあーと発声し、こほんこほんと咳を挟んでりょうぼーは声のチューニングをする。
りょうぼー
大呉はその第一声から監禁部屋の空気が変わったのを感じた。呼び捨てなのが引っかかったが。
りょうぼー
一呼吸置く間もなく大呉はその声に惹き込まれる。大呉には一つの情景が鮮明に浮かんだ。学校の屋上。ショコラベージュの長髪を持つ清楚な美少女が大呉を呼び出した。恋文を恥じらいつつも読み上げている。ウルトラマリンの瞳は上目遣いで大呉を見つめる。
五十嵐大呉
声に集中するために大呉は目を閉じる。美しい声が脳内でリフレインする。
りょうぼー
五十嵐大呉
答える前に大呉の鼻面が真正面から飛んできた拳骨によってへこまされる。大呉が目を開けるといつの間にかりょうぼーは監禁部屋を脱出し、目の前に立っていた。格子が開いている。どうやら、大呉が目を閉じている間に、りょうぼーは器用にも鍵を盗んで自分で開けたらしい。
りょうぼー
りょうぼー
その後、大呉による監禁ドッキリであること、別に罪を犯してはいなかったことをりょうぼーが知ると、大呉は身体中の凸が全部へこむくらいボコボコにされた。しかし、見たいものは全部見れたため、大呉は確かな達成感を得た。
五十嵐大呉
今度はどんな知らない一面を見られるだろう。