イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
Nakamu
朝のぽかぽかとした光に誘われ瞼を開く。 ぐっ、と体を伸ばそうとすれば、 腰に今まで感じたことないぐらいの痛みが走る。
嗚呼、そうか。 俺は昨日シャークんと……
…恥ずかしいので思い出すのはやめることにした。 俺は再び布団に戻る。
俺は同じワイテルズのメンバーである、 シャークんと付き合っている。 勿論メンバー公認で。
そして昨夜、遂に身を重ねたのである。 俺はご覧の通り下の方で…別に不満がある訳ではないが。
ふと隣にいる彼を見る。 今は太陽の位置的に昼辺りなのだが、まだ寝ているらしい。
彼の首元には俺が昨夜つけたキスマが所々に赤く咲いていた。 まあ俺の首元にはその倍の量のキスマや噛み跡があるのだろう。 …てか服ぐらい着せろや。
Nakamu
彼を起こす為にぺしぺしと軽く頬を叩くと、 がし、と手首を掴まれる。 どうやら起きたみたいだ。
シャークん
Nakamu
シャークん
文句垂れながらもゆっくりと起きたシャークん。 まだ寝起きだからか目が少ししょぼくれていた。 まあいつもだけど。
シャークん
そう言われた直後、額にキスをされる。 突然のことで思わずびく、と体が跳ねる。
Nakamu
シャークん
Nakamu
俺は先程よりはマシになった腰をあげて、 床に散らばった服をとりそのまま風呂場へと向かう。 そんな俺に合わせてついてくるシャークん。
これが昨夜から始まった俺らの日常である。
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
イツキ
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