今日は主が疲れとるからわしの昔の話でもしようかのぉ、
え?別にそんなのはいらないって?
ふぉっ、ふぉっ、ふぉ
まぁ、まぁ、気休め程度に聞いてくれ
あれは...確か500年ぐらい前のことじゃのぉ、
神
仕事以外で人間界に降りることは許されていないのだが、ちょっとくらい大丈夫だろう
神
神
神様は人の姿になってます(約20歳の若者ぐらいの見た目)
神
神
神
神
神
神
神
神様はイケメンです。
神
今は金を持っとらんのぉ
神
神
神
神
神
神
神
神
神
神
どっちも関節キスだということに気づいてない
神
その日からわしらは毎日このケーキを一緒に食べに行った。
天界には出張だということにした。
別の味のケーキを頼み、食べさせ合っていた
とても、幸せじゃったのぉ
話していくうちに恋心が生まれてしまった。
彼女に少しでも好かれようと人間の喋り方を真似てみたり
神
服装を少し洒落てみたり。
神
しかし、わしは神
彼女は人間
人間の姿や喋りを真似たって神はどれだけ時間が経っても歳はとらない
しかし人間は歳をとり、必ずタヒんでしまう生き物。
しかし、そんなこと昔のわしには関係ないと思っていたのかのぉ
彼女に自分の好意を伝えてしまったのじゃ。
神
神
神
神
その頃のわしらは人間界でいう26歳
わしは彼女と同い年ということにしていた。
そこからはそれはとても楽しく、幸せな日々であった。
神
神
そんな幸せな日々を過ごしていた。
しかし、ある日突然
彼女が死んでしまった。
その頃は平均寿命が短いからというのもあるが、
彼女は病気を患っていたそうだ
遺書の内容はこうじゃった。
__さんへ これを読んでいるということは、 たぶん私は死んじゃったのかな? ごめんなさい。 病気を患っていたことは伝えたくなかったの。 貴方と過ごす幸せな時間を悲しいものにしたくなかったから。 本当は貴方ともっと楽しい時間を過ごしたかった。でも、もう寿命が決まってたんだよね。 だから、告白された時はどうしようか迷った。でも、 貴方が好きだという気持ちには変わりないから断れなかった。 貴方を1人にしてしまってごめんなさい。そして、 大好きです。 __より
神
神
神
神
その日からかのぉ、仕事以外で人間界に降りるのはやめたのは。
辛かったのじゃ。
悪を行っていない人間が死んでいってしまうのを見るのが
天界に戻ってから1週間ほど経った日
神
同僚
神
同僚
神
同僚
神
神
神
神
神
神
ていうことがあったんじゃよ
長く生きていると、色んなことがあるものじゃ。
神
神
コメント
3件
番外編で泣かせてくるの神やん、、
なくよぉぉぉぉぉ!? めっさいい話やんっ?!