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一級呪術師、転生？します

第25話 - オバブロ······？

301

2025年04月13日

#呪術廻戦0

#ツイステ

#クロスオーバー

#⚠️原作無視注意

おたまじゃくし

ハーツラビュル寮ｰ薔薇の迷路

リドル

！？これは······

エース

······あ、れ？生きてる？

エース

なんだこれ、トランプ？

デュース

薔薇の木が全部トランプに変わった！

デュース

これは······

トレイ

リドル、もうやめろ！

ケイト

トレイの『ドゥードゥル・スート』！？

ケイト

えっ······どういうこと？

グリム

魔法封じの首輪が外れたんだゾ！

トレイ

言っただろ。

トレイ

俺の『ドゥードゥル・スート』は少しの
間ならどんな要素でも上書きすることができる。

トレイ

だから······”リドルの魔法”を
”俺の魔法”で上書きした。

ケイト

うっそ······。そんなのあり！？

ケイト

チートじゃん！

リドル

く······っ、首をはねろ！首をはねろったら！

リドル

なんでトランプしか出てこないんだよぉ！

トレイ

リドル、もうやめろ。

トレイ

これ以上はお前が孤立して
いくだけだ！みんなの顔を見てみろ！

ハーツラビュル寮生A

ほ、本気でやる気だったのかよ······

ハーツラビュル寮生B

さすがにやりすぎだろ······

ハーツラビュル寮生A

バ、バケモノだ······

リドル

は······？トレイに魔法を上書きされた······？

リドル

ボクの魔法よりキミの魔法の方が優れてるってこと？

トレイ

そんなことあるわけないだろ。

トレイ

リドル、一旦落ち着いて話を聞け。

リドル

キミもボクが間違ってるって言いたいの？

リドル

ずっと厳しいルールを守って頑張ってきたのに！

リドル

いっぱい、いっぱい我慢したのに！

リドル

ボクは······ボクは······信じないぞ！！！！！

学園長

いけませんローズハートくん！！

学園長

それ以上魔法を使えば、魔法石が

学園長

『ブロット』に染まりきってしまう！

リドル

ボクは······ボクこそが！！！

リドル

絶対、絶対、正しいんだーーーーー！！！！！！

トレイ

リドルーー！！！！

······

あ、

まだ終わりませんからね

ハーツラビュル寮ｰ薔薇の迷路

茉白

あれ？姿が変わった！？

リドル

ククク······ハハハハハ！！

リドル

ボクに逆らう愚か者ども。

リドル

そんな奴らは僕の世界にいらない。

リドル

ボクの世界ではボクこそが法律。

リドル

ボクこそが世界のルールだ！！

リドル

返事は｢ハイ、リドル様｣以外許さない！！

リドル

ボクに逆らう奴らはみんな首をはねてやる！

リドル

アハハハハハハ！！

学園長

ああ、なんてことだ！私がついていながら生徒をオーバーブロットさせてしまうなんて！

グリム

オーバーブロットってなんなんだゾ！？

グリム

アイツ、めちゃくちゃ邪悪な感じに
変わっちまった！

学園長

オーバーブロットは魔法士が一番避けねば
ならない状態です。

学園長

彼は今、負のエネルギーに囚われて感情と魔力のコントロールを失っている。

グリム

なんかよくわかんねぇんだゾ！？

デュース

僕もだ！

ケイト

あーもー！平たく言うと

ケイト

闇堕ちバーサーカー状態ってこと！

トレイ

このまま魔力を放出し続ければリドル自身の命も危ない。

グリム

命ぃぃぃ！！？？

学園長

とにかく生徒の命が最優先事項です。

学園長

他の寮生は私が避難させましょう。

学園長

ローズハートくんの魔力が尽きる前に正気に戻さねば。

学園長

命を失うことも最悪ですが、さらに最悪なのは······。

学園長

とにかく、君たちは他の教員と寮生たちに応援を要求して······

エース

だらあああ！くらえ！！！

学園長・ケイト・トレイ

えっ！？

デュース

いでよ！大釜！

グリム

ふな”〜〜〜〜〜〜〜っ！！

リドル

······貴様ら、なんのつもりだ？

ケイト

ちょちょちょ、お前ら何言ってんの！？

グリム

アイツ、あのままじゃ大変なことになっちまうんだゾ！？

デュース

さすがにそこまで行くと寝覚めが悪い。それに······

エース

まだ

エース

｢ボクが間違ってました。ごめんなさい｣って
言わせてねーし！

トレイ

······お前たち。······わかった！

トレイ

少しの時間なら俺がリドルの魔法を上書きできる。

トレイ

その間に、頼む！

トレイ

学園長、寮生たちの避難を頼みます。

学園長

君たち待ちなさい！危険です！

ケイト

そーだよ！トレイ君まで何言ってんの？

ケイト

リドルくんに勝てるわけないじゃん！

エース

勝てるやつにしか挑まないなんて、
ダサすぎんでしょ！

グリム

そんなの全然クールじゃないんだゾ！

デュース

正気に戻すのに手っ取り早い方法は
これしか思いつかないな。

トレイ

あぁ、あいつを失うわけには行かない。

トレイ

俺は······

トレイ

あいつに伝えなきゃいけないことがあるから。

茉白

こうなったら腹を括るっきゃない。

ケイト

············あ〜〜、くそっ！

ケイト

わかりましたよ。こういうの柄じゃないんですけどねー、ホント！

学園長

ああもう······生徒を避難させたら私もすぐに戻りますから！

学園長

それまで耐えてください！

リドル

どいつもこいつもいい度胸がおありだね······。

リドル

みんなまとめて、首をはねてやる！

トレイ

このままじゃリドルの身体が危ない。

トレイ

手遅れになる前に止めないと。

茉白

ｯｯ(催眠ガスも使えるようになっていれば······ｯ)

またまた黒背景失礼します

あ、まだ終わりませんよ？？？

主、戦ってますから。

言ってなかったですがこれは別のスマホでツイステのゲームしながら打ってるので

案外大変です💦

あとこれ↓

凄くないですか？

改めてみなさんありがとうございます(*^^*)

リドルの母

8歳の誕生日おめでとうリドル。

リドルの母

今年のお誕生日ケーキは、頭が良くなるレシチンたっぷりの大豆粉とナッツの低糖質ケーキよ。

リドル幼少期です。

リドル

ありがとう、ママ。

リドル

でも、あのね、ボク······

リドル

1度でいいから真っ赤な苺が沢山乗ったタルトが
食べてみたいな······。

リドルの母

まあ、なんてこと言うの！

リドルの母

あんな砂糖の塊
みたいなお菓子、毒みたいなものよ。

リドルの母

一切れで1日分の糖質の理想摂取量を
オーバーするわ。

リドルの母

さあ、今日はドコサヘキエン酸とイコサペンタエン酸がたっぷりのヘルシーなマグロのソテーよ。

リドルの母

ああ、でも8歳児の理想のカロリー摂取量は

リドルの母

１食600カロリー以内だから100g以上食べすぎないで。

リドルの母

いいわね。

リドル

······はい。ママ。

リドルの母

ああ、でも8歳児の理想摂取量は

飛ばします。すいません

リドルの母

ああ、でも8歳児の理想摂取量は

リドルの母

ああ、でも8歳児の理想のカロリー摂取量は

ボクは、ずっと

真っ赤な苺のタルトが

食べてみたかった。

たまに通りかかるケーキ屋さんの

ショーウィンドウに飾ってある

宝石みたいなタルト

リドルの母

本日の古典魔法の勉強はここまで。

リドルの母

明日までに今日の勉強に登場した魔法論理学における言語哲学の教本を50ページ予習しておくこと。

リドルの母

では、次の魔法薬学の勉強の時間まで
1時間自習にします。

リドル

はい、お母様。

リドルの母

お母様は少し用事があるから、また1時間後にね。

分刻みで詰め込まれる

ありとあらゆる学問。

できなければできるまで延長される学習時間。

でもこれがボクの

『普通』だった。

リドル

······窓を誰かノックしてる？

トレイ

わ、出てきた！

チェーニャ

なーなー。一緒にあーそーぼ！

リドル

キミたちは誰？

チェーニャ

俺はチェーニャ！こっちはトレイ。

チェーニャ

一緒にクロッケーしようよ。

リドル

え······無理だよ。今は自習時間なんだ。

リドル

勉強しなきゃ。

チェーニャ

自習って、何を勉強するか自分で決めていいがね。

チェーニャ

遊ぶのも勉強ってじいちゃんが言ってたにゃあ

トレイ

少しだけ、降りてこない？

リドル

······。ちょ、ちょっとだけなら。

トレイ

君の名前、聞いていい？

リドル

り、リドル。リドル・ローズハート。

トレイとチェーニャと遊ぶのは

すごく楽しかった。

知らないこと、やったことない遊び。

2人はたくさん教えてくれた。

それから1日1時間の自習時間は

毎日お母様に内緒で

部屋を抜け出した。

チェーニャ

えっ！リドルってイチゴのタルト食べたことにゃーの？

リドル

うん。お母様が体に毒だからダメだって。

トレイ

そりゃ食べ過ぎは良くないかもしれないけど······。

トレイ

あのさ、俺んちケーキ屋なんだ。

トレイ

今から食べに来いよ。

リドル

えっ······でも。

トレイ

一切れくらい、大丈夫だって。

チェーニャ

俺はホールごと食いたいくらいだにゃあ〜

真っ白なお皿に乗った、真っ赤な苺のタルト。

僕にとってはどんな宝石より

キラキラ輝いて見えた。

ひとくち食べたタルトは、すごく甘くて

食べたことがないくらい美味しくて······

ボクは1口ずつ

味わいながら

夢中になって食べた。

───時間を忘れて。

リドルの母

なんてこと！

リドルの母

自習をサボっただけでなく外で砂糖の塊を食べてくるなんて！

リドルの母

あの二人がリドルを唆したのね。あんな悪い子たちと、二度と一緒に遊ぶことは許しません！

リドル

ごめんなさい、お母様！もうしないから許して······！

リドルの母

おだまり！

リドルの母

お前がルールを破るから行けないのよ。

リドルの母

ああ、やっぱり自由時間なんて持たせるんじゃなかった。

リドルの母

もっともっと完璧管理しなくては······。

ルールを破れば

楽しい時間まで

取り上げられてしまう。

だからお母様が決めたルールは

絶対に守らなきゃ。

この街で一番優秀なお母様は

いつでも正しいはずだから。

でも······ねえ、ママ。

なんでだろう？

何だかとっても胸が苦しいんだ。

誕生日だけでいいから

いっぱいタルトが食べたい。

お外でいっぱい遊びたい。

もっといっぱいお友達が欲しいよ。

教えて、ママ

どんなルールに従えば

この苦しさは消えるの？

トレイ

────リドル！！！

すいません

申し訳ありません🙇‍♀️

211タップお疲れ様です。

乙たま！

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