コモモ
(今日から初授業かぁ…)
コモモ
(学園の内装、すごいな…
外国のお城みたい)
外国のお城みたい)
コムギ
あ!コモモちゃん!
コモモ
あ、コムギちゃん!
おはよう!
おはよう!
コムギ
おはようございます〜
コムギ
昨日はよく眠れましたか?
コモモ
うん!
コムギちゃんは?
コムギちゃんは?
コムギ
私は初めての場所に
緊張しちゃって
あまり寝つけませんでした…
緊張しちゃって
あまり寝つけませんでした…
コモモ
そうなの…
今日から初授業だけど、
一緒に頑張ろうね!
今日から初授業だけど、
一緒に頑張ろうね!
コムギ
はい…!頑張りましょう!
コムギ
コモモちゃんが
いてくださると、
とても安心します…!
いてくださると、
とても安心します…!
コモモ
えぇ〜!私も!
コムギちゃんと同じ
クラスで良かったよ〜!
コムギちゃんと同じ
クラスで良かったよ〜!
コムギ
わぁ〜嬉しいです〜!
コハネ
僕も同じクラス
なんだけど
なんだけど
コモモ
わっ!
コムギ
きゃっ!
コモモ
びっくりした…!
コムギ
理事長〜
おはようございます〜
おはようございます〜
コハネ
楽にコハネって呼んでよ
コムギ
コハネちゃん!
同じクラスだったのですね
よろしくお願いいたします
同じクラスだったのですね
よろしくお願いいたします
コモモ
よろしく!
コハネ
うん
よろしく
よろしく
先生
1限目は
魔法の基礎の授業です
魔法の基礎の授業です
コモモ
ま、魔法…!?
コモモ
私、魔法なんて
使えないんだけど…!
使えないんだけど…!
コムギ
そうなんですか?
先生
あ、魔法が使えない
人間の生徒にも
分かりやすく、
基礎から学んでいくので
ご安心を
人間の生徒にも
分かりやすく、
基礎から学んでいくので
ご安心を
コモモ
良かった…
コムギ
コモモちゃんって、
人間なのですね!
人間なのですね!
コモモ
そうだよ
え、コムギちゃんは
人間じゃないの?
え、コムギちゃんは
人間じゃないの?
コムギ
はい!私、
人間を初めてみました…!
人間を初めてみました…!
コモモ
えぇ…!?
先生
それでは最初に、
適正魔法のテストを
始めます
適正魔法のテストを
始めます
コモモ
適正魔法ってなに…??
コハネ
炎属性とか、
水属性とかあるでしょ
水属性とかあるでしょ
コハネ
それぞれ
どんな属性の
適正があるのかを
調べるテストだよ
どんな属性の
適正があるのかを
調べるテストだよ
コモモ
えぇ…?
人間もできるの?
人間もできるの?
コモモ
(オリエンテーションで
魔法の勉強をするって
聞いてたけど、)
魔法の勉強をするって
聞いてたけど、)
コモモ
(こんな感じなんだ…)
コモモ
(一昨日まで国語、
数学とかの
授業受けてた、
ただの人間の私が)
数学とかの
授業受けてた、
ただの人間の私が)
コモモ
(魔法の勉強なんてして、
どうなるんだろう…)
どうなるんだろう…)
コモモ
(使えるようになったり…?)
コモモ
(でも魔法使いになれたら
楽しそうだな〜)
楽しそうだな〜)
コモモ
…と思ったら、普通に
数学あるんだ……
数学あるんだ……
コムギ
座学は図書館で
勉強するんですね
勉強するんですね
コハネ
一般の高校受験を
受ける子のために
こういう授業もあるの
受ける子のために
こういう授業もあるの
コモモ
えぇ…?この学園、
一体どんな生徒がいるの…?
一体どんな生徒がいるの…?
コハネ
ここは、人間や、人外、
色んな種族が集まって
平和に過ごせる学園なの
色んな種族が集まって
平和に過ごせる学園なの
コモモ
へぇ…多様性的な…?
コハネ
そんな感じ!
コハネ
いつか世の中全体が、
そうなればいいなと思って
この学園をつくったんだ
そうなればいいなと思って
この学園をつくったんだ
コムギ
素敵ですね…!
コモモ
でも…あなたの夢は
アイドルなんじゃ…?
アイドルなんじゃ…?
コハネ
そ!アイドルになるために
一旦理事長になったの
一旦理事長になったの
コモモ
理事長は 一旦 でなれるもの
じゃないと思うけど…
じゃないと思うけど…
コハネ
この学園に集まる
素敵な人材を
僕がスカウトして
アイドルをしようかなって
素敵な人材を
僕がスカウトして
アイドルをしようかなって
コモモ
割と私利私欲じゃない…!?
コハネ
この学園を作った理由も
アイドルになりたい理由も
アイドルになりたい理由も
コハネ
この世界を
平和にしたいという夢の
元からできてるんだ
平和にしたいという夢の
元からできてるんだ
コハネ
だから、目的な同じなの
コムギ
素晴らしいです…
同じ歳とは思えません…!
同じ歳とは思えません…!
コモモ
す、凄いは、凄いけど…
コモモ
なんか…私とはみる世界が
違うって言うか…
違うって言うか…
先生
そこ!私語を慎みなさい
コムギ
わわっ!
申し訳ございません!
申し訳ございません!
コハネ
ごめんごめん先生、
今大事な話してたの
今大事な話してたの
先生
そうですか理事長…
ですが、あまり他の生徒の
邪魔にならないように
していただけると…
ですが、あまり他の生徒の
邪魔にならないように
していただけると…
コハネ
はいはいわかたよ〜
コモモ
(いや、なんか
職権乱用してない…!?)
職権乱用してない…!?)
先生
本日の授業は終わりです
先生
お疲れ様でした
生徒たち
お疲れ様でした
コハネ
この後どうする?
このまま図書館みてく?
このまま図書館みてく?
コムギ
私、図書館気になります…!
コハネ
いいよ、ここの図書館
すごくこだわったの
すごくこだわったの
コハネ
世界中から
魔導書を集めたからね
魔導書を集めたからね
コモモ
魔導書…
コムギ
わぁぁ素敵です…!
1番気になっていました…!
1番気になっていました…!
コモモ
コムギちゃんは、
本が大好きなんだね
本が大好きなんだね
コムギ
そうなんです…!
私、魔導書って本当に
大好きなんです…!
私、魔導書って本当に
大好きなんです…!
コムギ
ユリちゃんにも
教えてあげなきゃ…!
教えてあげなきゃ…!
コムギ
ちょ、ちょっと私、
コムギ
ユリちゃんを
呼んできます…!
呼んできます…!
コモモ
普段はお嬢様っぽいのに、
好きなものを目にした時は
好きなものを目にした時は
コモモ
普通の人みたいに
口数が多くなるの、
可愛いな〜
口数が多くなるの、
可愛いな〜
コハネ
ムギは
大天使の家系だもんね
大天使の家系だもんね
コモモ
だ、大天使?
コハネ
そ、小さい頃から
こういう魔導書とかを
読んで育ったんだろう
こういう魔導書とかを
読んで育ったんだろう
コモモ
天使でもなく…大天使…
コハネ
モモの言う通り、
正真正銘のお嬢様だよ
ムギは
正真正銘のお嬢様だよ
ムギは
コモモ
へぇ…すごいなぁ…
コハネ
じゃ、
僕はお仕事があるから
先に行くね
僕はお仕事があるから
先に行くね
コモモ
あ、うん…!
コハネ
モモも、
図書館気になるなら色々
見て回っていいよ
図書館気になるなら色々
見て回っていいよ
コモモ
うん…そうする!
魔法の歴史
勉強しなきゃだし!
魔法の歴史
勉強しなきゃだし!
コハネ
うん、楽しんで
コモモ
図書館だけでも
すごく広いな…
すごく広いな…
コモモ
映画の世界みたい!
探検してみよ〜っと!
探検してみよ〜っと!
コモモ
(装飾もオシャレな上に、
本の内容も面白い!)
本の内容も面白い!)
コモモ
(図書館楽しいかも〜!)
コモモ
(お、
この部屋はなんだろう?)
この部屋はなんだろう?)
コモモ
(1人で静かに読書できる
個室とかかな?)
個室とかかな?)
コモモ
(入ってみよ〜)
コモモ
(…なんだろう?)
コモモ
(ベッド?
みたいなのがある…?)
みたいなのがある…?)
コモモ
(仮眠室かな?)
コモモ
(設備が整ってて
すごいなぁ…)
すごいなぁ…)
ーーガタッー
コモモ
!?
コモモ
(え…なんの音…?)
コモモ
(あ、先客がいたのかな…)
コモモ
(そっと帰ろう…)
ーバタバタッドタッーー
コモモ
きゃっ!
コモモ
(び、びっくりした…
すごい大きい音…)
すごい大きい音…)
コモモ
(え?あそこの布…)
コモモ
(なんか、動いてるような…)
???
…っ!
コモモ
(人型の……)
コモモ
(黒くて長い髪……)
???
…
コモモ
…
コモモ
きゃーーーーーー!!!!






