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この世は理不尽だ
雪斗
…
望んでもいないのに 生まれて
雪凪
…
双子だからと蔑まれて。
こんなの、
雪斗
理不尽過ぎるじゃないか…!!(ﾎﾞｿｯ)
雪凪
…(；´・ω・)
雪凪
(｡´･ω･)ﾉﾞﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
雪斗
雪凪…有難う。
この世界には ヒーローが居るけど
ヒーローだって僕達を 助けてはくれない。
そもそも、 人に蔑まれて来たのだから 人自体が嫌いだ。
嗚呼、本当に嫌になる。
相澤消太
お前ら、ヒーローにならないか？
雪斗
…は？
突然投げ掛けられた その言葉。
何故？ 何故急に？
今まで 助けてくれなかったのに。
雪凪
＞⊂(´・ω・｀)ｸﾞｲ
雪斗
…どうしたの、雪凪。
雪凪
φ(．．)ｶｷｶｷ
雪凪
『このまま野垂れ死にするよりは
ヒーローになった方が良いと思う。
それに、断ったら助けてくれる人は誰も居ないから。』
ヒーローになった方が良いと思う。
それに、断ったら助けてくれる人は誰も居ないから。』
雪斗
…そうだな。
雪斗
…なります。
相澤消太
…そうか。
相澤消太
じゃあ、着いて来い。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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