花川
はい。説明するね
ジェシー
うんっ。
花川
まず、そうなる前から
花川
私と慎ちゃん、ほっくん、樹くんに大我くんと夏祭りに行ったの
花川
そしたら、樹くんたちが気遣ってくれて、2人っきりにさせてくれたの
花川
それで2人で色んなところ行って、私が綿飴食べたいって言ったから
花川
ほっくんが代わりに並んでくれて、だけど、、
ジェシー
だけど??
樹
ジェシー、しっ。
ジェシー
あっ、ごめんごめん
花川
…だけど、いつまで待っても来なかったから綿飴屋さんに行ったの心配だったから、
花川
そしたらほっくん、他の女の人と楽しそうに喋ってて、
花川
女の人もボディタッチしてたから、二股かなって思っちゃって、
花川
それで2人に近づいたらほっくんが慌てて、
花川
それで…っ
慎太郎
睦姫、もう大丈夫だよ、よく頑張ったね。
大我
ほら、泣いたら不細工になるよ
美花
京本先輩…流石に酷いです、、
大我
…ごめん言い過ぎたね。
樹
ジェシー、分かった?
ジェシー
分かった!
ジェシー
けど、北斗がそんなことするような奴には見えねえけどな?
樹
それも間違いであって欲しいって願ってるけどな
ジェシー
睦姫ちゃん、北斗何か言ってた、?
ジェシー
答えたくなかったら言わなくて大丈夫だからね。
と、ジェシーさんが優しく言ってくれて、 皆も私の方を優しく見守ってくれる
花川
ほっくん、「待っててって言ったじゃん」って言ってた、
花川
後、女の人が「誰?この子」って言ってきたから、
花川
それでほっくんが慌てて「睦姫、違うんだ、あのね…」って
花川
私、そういうドラマの観すぎかな…笑
美花
改めて聞くと、すっごく辛かったよね
美花
睦姫ちゃん、ほんっとに頑張ってきたね、偉いよ、
花川
美花ちゃん…ありがとう、、
ジェシー
あれから北斗追いかけたりとかしてねえの?
樹
してねえよ
慎太郎
してたらもしかしたら違ってたかもね、
花川
もしかしたらね…
ジェシー
なんか、ごめんっ!
ジェシー
俺のせいで暗くなっちゃって、
花川
ううん、ジェシーさんは気にしないで
花川
話、聞いてくれてありがとう
花川
少し気が楽になったよ
と言って微笑む。 …私にはこれぐらいしか出来ないから
ジェシー
こちらこそありがとう
ジェシー
あっ!
花川
???
ジェシー
ずっと気になってたけど、
ジェシー
ジェシー "さん" じゃなくて
ジェシー
ジェシー "くん" って呼んでよ!
花川
いいの?
ジェシー
俺だけ距離感あんの嫌だ〜!!
花川
ふふっ。笑
花川
分かった、ジェシくん、よろしくね
ジェシー
おお!!睦姫よろしくね!
花川
うん!笑
大我
ジェシーのおかげで明るくなったね
慎太郎
良かった〜
美花
うんうん
すると丁度いいところに、 頼んだ品物が到着