山上登攀
山上登攀
山上登攀
まだまだ不明な点も多い
山上登攀
ご了承いただきたい
翻訳者、山上登攀
以下翻訳
島の端、死の谷からは少し下 そこにある小さな村の恋のお話
ナレーター
"死人の村(ベルデオイオイ)"などと
呼ばれ、他の村からは忌み嫌われているこの村は今、村の長である預言者
(アルドゥーワ)を決める大事な時である。
先人の預言者は今、鳥に啄まれておりそのうちに山に運ばれる予定だ
ナレーター
ヒシュラ
ヒシュラ
ヒシュラ
シマ
ヒシュラ
シマ
シマ
シマ
ヒシュラ
シマ
ヒシュラ
シマ
ヒシュラ
シマ
ヒシュラ
シマ
一部欠損
ヒシュラ
シマ
ヒシュラ
シマ
ナレーター
ヒシュラ
ヒシュラ
アネヲムラ
ヒシュラ
アネヲムラ
ヒシュラ
2日後の夜
ヒシュラ
群衆がヒシュラの方を見る
ヒシュラ
ヒシュラ
ヒシュラ
周りの人がヤイヤイ話し始める
シマ
ヒシュラ
ルグルデ
ヒシュラ
ヒシュラ
ルグルデ
ルグルデ
シマ
ルグルデ
ヒシュラ
ヒシュラ
ルグルデ
次の日
ヒシュラ
ヒシュラ
シマ
シマ
ヒシュラ
本当に凄腕なんだ
人々が左右に避けていく
ヒグプロイ
ヒシュラ
ナレーター
ヒシュラ
ナレーター
ヒグプロイ
ヒグプロイ
ヒシュラ
ヒグプロイ
ヒグプロイ
ヒシュラ
シマ
ヒグプロイ
死者に助言を求めただろ?
ヒシュラ
ヒグプロイ
ヒシュラ
ヒグプロイ
ナレーター
ルグルデ
アネヲムラベのところへ!
急いで!
ナレーター
シマ
次項が欠損している おそらく村から出て森を通過している所が書かれていたと思われている
死の谷付近
ヒシュラ
ルデラオネヲム
ヒシュラ
ヒシュラ
ルデラオネヲム
これにて終了
山上登攀
おそらく説明が必要な所があるので
説明をしていく
山上登攀
山上登攀
一般的に預言者やシャーマンと訳される
山上登攀
山上登攀
山上登攀
そして盛り上げた分自分の自信を強調出来るが、仮に失敗した場合はそれ相応の罰を受ける決まりになっている
主人公は前回宴会を行わなかったが晴天を当てられなかったため、腕を怪我してしまったのだ
山上登攀
山上登攀
"死者の言うことを聞くべから"なんて言うことわざがあるのですよ
この小説の中でも死んでいるはずの父や死者にアドバイスをもらったことを咎められていて、まるで本当に死者と会話しているみたいですね、これだけではなくレクールに残されている書物では割と当たり前のように死者と話せていたりするのです、奇妙ですね。
今はそんなことないのですが、今度皆さんもレクールに行ったら現地の人に聞いてみてくださいね
山上登攀
山上登攀
(higuploi)という人物
山上登攀
ヒグプロイは実在した人物とされています
山上登攀
34代目の預言者であるとされており
山上登攀
それゆえレクールの書物ではたびたび悪代官としてヒグプロイが登場します。
余談ですが、私が言語学者を目指すきっかけになった
"ルデリバシティ"(タケタ・マルマ氏著作)でもヒグプロイが悪党として登場しています
あぁ申し訳ない読者の皆様がルデリバシティを既読済みだと信じているよ
山上登攀
仮面をつけ始めました
神話では何故仮面をつけ始めたのかが記載されていますが、そこのところの翻訳が上手くいっておらず、そもそもこのレクール神話の信憑性が疑われています。
あと上記しました死者との対話もヒグプロイは行っていたとされており、それも民衆のヘイトを買ったのでしょう
村の存続をかける一大イベントでズルしたわけですからね
山上登攀
今回では良い奴として書かれていますね
彼は当時の思考独立団
(anewomrabe ldu kwuza)のリーダーでヒグプロイと同じ時に存在していたとされており、ヒグプロイに反乱を起こす際に人員提供そして武力協定を結んで一緒にヒグプロイに立ち向かったとされています
山上登攀
革命時は人員、食料不足であったそうで利害が一致する契約を行って味方になってもらったのでしょうね
思想独立団と言えば教科書等に英国の植民地からの独立を先導したと書かれていますがわたしはそれ間違いだと思うので訂正してほしいですね、あぁ失礼、これは話すと長くなってしまう。閑話休題
山上登攀
では皆さんまた会いましょう、レクールのことについてこれで少しでも興味が出てくれたらよく思います
さようなら