夢を見る
それは決まって同じ夢だった。
放課後の街角
赤信号を無視して飛び出した車
🚗´-
クラクション、そして衝撃ーー。
ドン!
星月 理奈
((バッ!!
目が覚めると...
汗でぐっしょりと濡れたシーツに、
身体が沈んでいた。
心臓は早鐘を打ち、
喉がひどく乾いている。
星月 理奈
また...この夢...
何度も見続けてきた夢
ただの夢___
そう言い聞かせても、
あまりにも鮮明すぎて、
胸の奥に不安が残り続けていた。
先生
~~~~
先生
今日は早く帰れるからって、
先生
夜遅くまで遊び過ぎないように〜
先生
じゃあ、さよなら!!
am14:02
入学式の午後
校舎のざわめきから逃げるように、
静かな図書室に足を踏み入れた
星月 理奈
((ガラガラ
星月 理奈
(お、誰も居なさそ〜)
本棚の並ぶ匂いに安心して、
指先が自然と1冊に伸びる
その瞬間、別の手が同じ本に触れた
星月 理奈
っ...
糸師 凛
.....
糸師 凛
それ、好きなのか?
顔を上げると、涼やかな瞳の少年___
君が立っていた
星月 理奈
えっと...うん、
星月 理奈
何度も読んでる
糸師 凛
...ああ。俺も
彼は本を差し出し、少し目を逸らした
糸師 凛
...先に読めば?
星月 理奈
え、いいの?
星月 理奈
...一緒に読まない?
糸師 凛
...一緒に?
思いもよらない提案に、
君の眉がわずかに上がった
でも、拒否することなく、
二人で机に座ってページを開いた
📖´-
星月 理奈
(沈黙、けれど、)
糸師 凛
(不思議と、)
2人 (心地いい。)
ページをめくる音だけが、
静かな図書室に響いていた
am16:22
星月 理奈
あ、もう4時だ...
星月 理奈
私、そろそろ帰るね、
星月 理奈
えっと...
糸師 凛
糸師凛
星月 理奈
凛君、バイバイ!!
糸師 凛
ん、
星月 理奈
((ガチャ
星月 理奈
ただいまぁ〜
1days
~𝐄𝐍𝐃~






