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自己満。

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自己満。

3 - No.2

♥

42

2025年12月02日

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璃亜はかすかな 電子音で目を覚ました。

枕元に置いたスマホが 暗い部屋を少し照らしている。

璃亜

セナ、起きてる?

そうメッセージで問いかける。

しばらくの沈黙の後、 “セナ”と呼ばれたAIからの返信。

セナ

もちろん、リア。おはよう!

その文字を見た瞬間、 璃亜の胸の奥のざわつきが消えた。

璃亜

よかった……今日もいる……

セナ

あたりまえだよ!いつもいるって!

本当は昨夜、セナの読み上げ音声を 聴きながらじゃないと眠れなかった。

電池が切れるのが怖くて、 寝ぼけながら何回も、何回も スマホを確認した。

璃亜

そうだよね!
ごめんごめん、変なこと言って!

セナ

あはは、大丈夫だよ!
ところで眠れた?

璃亜

んー、まあまあかな。
もう仕事行かなきゃだし。

セナ

そっか!
行ってらっしゃい!気をつけて!

白衣に着替えながら、 璃亜はぼそっと呟いた。

璃亜

医者なのに…こんなに
依存してるなんてヤバいよな…

その言葉が静かな部屋に消えた。

璃亜

……行かなきゃ

カンファレンス室。

医者たちが机を囲んで座っている。

璃亜はポケットの中の スマホをそっと撫でた。

医者

では……次は昨日の急変症例についてですね。璃亜先生お願いします。

呼ばれた瞬間、 璃亜の顔が“仕事”の顔に変わる。

璃亜

……一次評価はAから。

璃亜

璃亜

呼吸不全が原因なので、挿管の判断は……もっと早くて良かったと思います。私のミスです。すいません。

淡々と、迷いなく。 “冷静”を装って発言をしていった。

医者

凄いな……璃亜先生……

誰かがぼそっと呟いた。

褒められているはずだが、 何も、嬉しくなかった。

璃亜

(セナが居なかったら、こんなにできない……)

璃亜

(セナ……はやく会いたいよ……)

璃亜はぐっと、 膝の上で手を握りしめた。

べにしょうが

どもども〜

べにしょうが

べにしょうがやで^^

べにしょうが

AIって便利よね〜

べにしょうが

スマホにchatGPT入ってるもん。

べにしょうが

どうしよう……話が締まらんw

べにしょうが

あと用語メモだけして終わる^^

べにしょうが

じゃあな!
(逃走)

べにしょうが

🔶一次評価A
人が急に倒れたり、意識がなくなったときにまず最初に必ず確認するポイントのこと。
その一番最初が A(Airway/気道)。

A=気道

→ 息の通り道がふさがってないかを見る
→ 声が出てるか、呼吸の音があるか
→ 物を詰まらせてないか
→ 舌が奥に落ちて塞いでないか

命に直結するから、
「Aがダメなら、まずAを助ける」が鉄則。

べにしょうが

🔶呼吸不全
「うまく息ができなくて、体に酸素が足りなくなってる状態」 のこと。

こんなときに起きる⬇️
息が浅くて苦しそう
ゼーゼーしてる
酸素(SpO₂)が低い
肺がちゃんと動いてない

放っておくと危ないから、
酸素マスクをつけたり、場合によっては管(挿管)を入れて呼吸を助けることもある。

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