幼なじみ。

何ヶ月か経った 明後日は11月5日 そう翔太の誕生日

なのに誕プレも何も考えてない 迷っているのだ

「へ〜」なんて言いながら 隣に座る深澤くん

学校終わり約束通り 深澤くんと店を回った

翔太には腕時計をプレゼント することにした

翔太side

学校終わりたまたまあった 目黒とショッピングモールに 遊びに来ていた

すると

目黒が指した方向を見ると そこにはピアスを眺めて 笑い合う○○とふっかの姿が

楽しそうに笑い合う 2人の姿を見て嫉妬してしまった

その後も ○○とふっかが気になって 楽しく感じなかった

翔太side end

深澤くんが差し出してきたのは 小さな袋だった

気になって袋中の物を出してみた

入っていたのは 深澤くんが似合いそうって言ってくれたピアスだった

私はプレゼントされたピアスを 受け取った

買った誕プレを机に置いた

眺めながら 「翔太喜んでくれるかな」 少し不安もあるけど喜んでくれる 翔太を想像すれば無意識に口角が上がった。

時計の横に置いた深澤くんに 貰ったピアスを手に取り 鏡を見ながらそのピアスをつけてみた

可愛いなと思い 鏡を眺めていると

急に名前を呼ばれて 机に置いた時計を慌てて引き出しに隠した

「あ、」と言いながら 近づいてきた その時の翔太の顔には笑みはなかった

ピアスと言われた瞬間ドキッとした

可愛いって言ってくれてほっとした

でもほっとした自分が馬鹿だった

翔太は急にベッドに押し倒してきた

衝撃的な発言をされ 一気に心拍数が上がった

もしかしてバレてる…？