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何処まで俺を追い込めたら気が済むんだよ

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何処まで俺を追い込めたら気が済むんだよ

1 - 何処まで俺を追い込めたら気が済むんだよ

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2021年07月15日

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先生

はいみなさん!

先生

今日はなんと転校生が来ますよ!

「えっまじ?」

「男の子かな〜?」

「いや女だろ〜w?」

「俺どっちでもいいかな」

うるさい

てか昨日知らされてただろ

演技臭い真似しやがって

あ〜

面倒臭い

先生

では来てください!

先生がそう言うと

教室のドアが開く

その転校生はゆっくりと教壇の前に来た

えっ嘘!!!

えっ!!!!!!

??

はいこんにちは!

青って言います(​*´꒳`*​)

転校して来て間もないので

右も左もわかりません

変な事してたらズバズバ言ってください!

これからよろしくお願いします!

にこっと青は笑う

その瞬間

可愛い〜!!!!!!

チッ…

うるさ……

俺は机にうつ伏せになる

「まってなにあの笑顔可愛い!!!」

「まって男なの女なの!!?」

「どっちでもいいじゃん可愛いよ!!!!」

うるさい

静かにしろよ

面倒臭い

はぁ…

てかどっかで見たような顔だったな

まぁ世界は狭いって事で

「はい皆さん静かにしてください!」

「とりあえず青さんは桃君の横の席でお願いします」

俺は行き良いよく先生をみた

先生

やぁ桃君

先生

君リーダーシップだし

先生

まぁいいではないか

ニヤニヤと笑いながら言ってくる

絶対面白がってる

桃君よろしくお願いします!

ずっとにこにこ笑っている青に少し苛立つ

だか初対面にそれを察知させるのも気が引ける

だから俺も少し口角を上げる

あぁよろしくな

うん!

今は昼休み

案の定滅茶苦茶うるさい

「ねぇねぇ青君は兄弟いるの!?」

はいいました

「女兄弟?男兄弟?」

男の子

それで質問されそうだからいいますけど

兄です

ずっとにこにこしながら答える

よくそんな面倒な事出来るな

「えっじゃあさ…!」

ねぇねぇ

そろそろ授業の準備した方が良さそうです

次は社会ですよ(*´ω`*)

「あっ本当だ!」

「ありがと〜!」

いえいえ(​*´꒳`*​)

そうして周りの奴らが準備を始める

はぁ…

やっと少しは静かになった

ねぇねぇ…

俺の肩をトントンと優しく叩き

俺に微笑みながら

少し静かになったかな…?

え…

まぁ…うん……

そっか

なら良かった(*´ω`*)

なんだ此奴

感が良過ぎないか?

いやまだ一回目だし

桃君筆箱忘れてる!

桃君課題出してないでしょ!

桃君さっきの授業寝てたでしょ!

いやおかんかよ!

まずなんでそんな俺の事知ってんだよ

もぉ!

悪い子ですね!

そうぞ不良だぞ〜

痛い目見たくなかったら近寄んなよ〜

だから人が集まらないんですね

なんだ此奴笑顔で毒のある言葉言うじゃん

あ?

ん?

短気はいい事ないぞ〜?

もっとにこにこで(*´艸`*)

は?

知らねぇよそんなこと

そんな事じゃない!

ほらにこにこ!

俺の口端を指で上げる

わっ

目が笑ってないと駄目なんだね

勉強になったよ!

青はずっと笑っている

だんだん苛立ってきた

そうだ

いいぞ

へ?

短気をやめて笑っててやるよ

本当!?

目をキラキラとさせる青

ただし

きょとんとした顔をする

俺と付き合えばな

へっ…

予想外な事だったのだろう

驚き裏声になった

まぁ男と付き合うなんて無理だろうな

そんな気持ち悪い事

いいよ

僕達付き合おう(​*´꒳`*​)

は?

えっまてまてまて

なにお前馬鹿なの?

俺が女に見えんのか?

てか周りの目線が痛いんだけど?

えっ嘘

は?って言われても…

桃君が言い出した事です

付き合いましょう!

青は俺に近ずき

頬にキスをした

は?

さっきからはってばっかりですね!

もう…

はぁぁぁぁ?

あれからかなり時間が過ぎた

最初は青と過ごすのが憂鬱だったが

今では俺がでろでろだ

自分で言うのも何だかな…

まぁ恋人なりにやる事もした

デート

お泊まり

エッチな事も

案外出来るんだなと驚いたが

それより青とやっても不快感が無い事に驚いた

……

なぜ俺が此処にいるかと言うと

青に呼ばれたからだ

俺は予定の時間より早く来たのだが

あっ桃君!

何時ものように笑顔で俺の前に来る青

よぉどうした?

いきなりこんな公園なんて

えへへっ(*´ω`*)

熱い中待たせちゃってごめんね( ˊᵕˋ ;)💦

はいお茶!

俺に微笑みながらお茶を渡して来た青

相変わらず可愛いなと思いつつ

貰った茶を飲んだ

……

ねぇねぇ

青は笑顔を絶やさず

覚えてない?

え…

笑顔の筈

だが今までと違う

前までは優しい笑顔だったが

今は何処か恐ろしい笑顔に

どうした……?

俺が恐る恐る聞くと

あ?

質問してんのこっちな?

お前覚えてる?

ここ

ねぇ!

青は初めて敬語を解いた

今では言っても外さなかった敬語を

なぁお前さ…

僕の顔をちゃんと見ろよ

ほら!

青は俺に近ずき

俺の両腕を強く掴む

あっ……?

青が腕を掴んだ時

その行き良いで体制がズレかけた

やっぱり速効性は早いね

もう利いてきた

あ……

徐々に徐々にと

俺の視界は暗くなり

俺の意識が落ちた

起きた?

あ"……

っ……

何処だよここ

俺は激しい頭痛を我慢しながら問うと

本当お前クズじゃん

は?

僕の事凄く見てる筈だよね?

ずっと一緒にいたし

なのに分からないの?

いやだからって…

は?

青はもう笑顔ではない

笑顔が消え

今は殺意が感じる程怒っている

分からないから…

教えてくれねぇか?

……

!?

青は自分の腕を自分で傷つけた

何してる!?

やめろ!!!

やだねw

俺を見た途端

狂ったような顔になる

あははっww!!

あはははっwww!!!!

次々と腕、足、胴体、

を切り刻む青

髪は紫色になり

体は赤く染まる

やめろ…

なんでっw?

体中が傷だらけなのに笑顔が消えない

もう君がクズの中のクズって事がわかってさ

それならもういいかなって思ってねw

なんだよ

何にお前は怒ってんだよ

……

お兄ちゃんを殺したじゃん

え…

俺が殺した?

まてその顔…

やっと思い出した?

そうだよ

紫の事だよ

僕のお兄ちゃん

お前がいじめて殺した人だよ!!

殺してない!

俺は殺してもない!

虐めてたじゃんさ!!!?

僕の目の前でも!!!!

わざと僕の目の前で犯して…

僕の目の前で皮膚を火炙りにして…!

虐めじゃなかったらなんだって言うんだよ!!!!?

ほら!!!!

言ってみてよ!!!!

言えない…

青は怒りのまま声を上げる

瞳からは涙が多く浮かべられている

ほら

言えないって事はもう答えじゃん…?

青はもう何も読み取れない表情をしている

そして

今行くよ…

まて!!!

俺の声は虚しく青に届かず

青の胸にナイフが刺さり

青は抵抗なく倒れた

っ……

なんだよお前ら兄弟は…!

何処までっ…!!

俺を追い込めたら気が済むんだよ…!

俺は紫君にトイレに連れ込まれ

紫君と一緒に個室の中に閉じ込められた

紫君どうしたの…

あのね

俺を虐めてほしいの

は?

だから

俺を虐めて

俺を刺すのもよし

炙るのもよし

犯すのもよし

とりあえず俺を虐めて(*´ω`*)

なっ…

そんなの嫌だよ!

んー

生憎と君に拒否権ないよ?

え…

もしさ

俺のお願いを拒否したら

君の大〜事な

赤くん

俺が壊しちゃうよ?

紫君は優しく

何処か恐ろしい顔をしながら俺の目を見る

赤は…!

んふっ…w

ならさ…

わかるよね?

わかった…

けど…

なんで俺に虐められたいの?

簡単な話

弟を困らせたい

泣かせたい

絶望させたい…!

俺が虐められたら絶対酷い顔する…!!

あの可愛い顔がぐちゃぐちゃになったりっ…

想像しただけでもゾクゾクするっ……!!

俺は恐ろしくなり目を逸らす

んふっ…w

聞いたのは君だよ?

まぁ理由はこんな感じ

それじゃあ…

これから虐めてね?

桃〜ちゃん?♡♡

❦ℯꫛᎴ❧

♡✧。⋆狂った兄弟⋆。✧♡

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