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私は斎藤美奈。中学三年生
私は中学二年生の冬、まだ私は颯介にあんな気持ちを抱くなんて思ってもいなかった。
颯介とは2年の時一番仲がいい男友達でなんでも相談しあえるなかだった
颯介
俺マージテスト点数やべえわ
美奈
それ私の前で言う！？w
颯介
じゃあ俺らテスト掛けしようぜ
美奈
えー。絶対負けるんだけど、
颯介
負けた方ジュースおごりなぁ！決定ー！
美奈
はあぁぁ！？待ってよ！！
菜々美
美奈と颯介ほんっと仲いいよなぁ。
美奈
うーん、仲いいってかーノリがいいから話しやすいって言うかー、
菜々美
美奈絶対颯介のこと好きになると思う私ー
美奈
えー！！ないない！！
菜々美
でも美奈好きな人いないんでしょー？？颯介意識してみれば！？
美奈
うーん、
颯介
なんの話ししてんの！？
美奈
わっ！！！
颯介
そんな驚くことねえだろ笑
美奈
う、うるさいばか！！
菜々美
((ほんとこの2人仲良いなぁ))
菜々美
じゃ！私帰るわ！！
美奈
え？ちょ、ちょっと待ってよー！！
菜々美にこう言われてから私は颯介のことを意識するようになり、話していくうちに好きという感情へと変化した
颯介
よ！おはよう美奈
美奈
お、おはよう颯介
颯介
なんだ？元気ねえのか？熱でもあんのか？
美奈
っっ！！ちょ！！
颯介は私のおでこに手を当ててきた
颯介
熱はなさそうだな、心配したぜ。
美奈
あ、ありがと、
颯介
おう！
菜々美
なぁぁに！美奈いい感じじゃない！？
美奈
そそそそんなことないよ！！！
菜々美
てかやっぱ私の予言通り颯介にベタ惚れしちゃってさぁ？でも颯介、美奈と結構仲良いし、脈アリじゃない？？
美奈
え、そうかな！？ならいんだけど、、
だが、その日の放課後事件は起きた。
颯介
美奈、俺お前に話あるんだけど
美奈
え？？
颯介
放課後屋上で待ってる。
美奈
え？うん。
菜々美
え！！告白！？なになに！？結果は教えてねえ？😚
美奈
ちがうよ！！
放課後
颯介
よっ！来てくれたか。
美奈
う、うん。
颯介
空綺麗だなぁ、
美奈
そうだね。で、話って何？
颯介
俺さ、
美奈
うん。、
颯介
好きな人出来たわ
美奈
、、え？
颯介
お前になら相談してもいいかなぁって思って、
美奈
そ、そうなんだ。誰？？
颯介
隣のクラスの莉乃なんだよ。
美奈
えっ、、
私は莉乃ちゃんとは今まで1回も話したことなくて結構おしとやか系の子だった。
颯介
あいつ、清楚で可愛いし、喋っててもすげえ楽しいし。好きになったんだわ。
美奈
そうなんだ。、頑張ってね、相談なら、のるから。
颯介
おう、ありがとな。
美奈
じゃあね、バイバイ。
颯介
((あいつ今日ほんとに元気ねえな。
LINEにて
菜々美
ねえねえ！！どうだったの！？放課後の呼び出し！
美奈
颯介の好きな人。、教えて貰った。
菜々美
え？もちろんみな、
美奈
ちがうよ。隣のクラスの莉乃ちゃん。
菜々美
え、、
美奈
わたし、なんて答えていいか、わかんなくて、、
菜々美
電話しよう。
菜々美
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不在着信
菜々美
なんで出ないのよ。
美奈
だって、泣いてるから、、
菜々美
私たち友達でしょ。相談乗るに決まってんじゃん。
美奈
ありがとう。
菜々美
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通話
01:00:00
菜々美
ごめんおやきたから切っちゃった！！
美奈
大丈夫。話聞いてくれてありがと
菜々美
当たり前でしょ？親友なんだから。
菜々美
じゃあ、美奈は好きには変わりないんだね？
美奈
うん。
菜々美
じゃあ、頑張ってアピールするんだよ！！今度みんなで遊ぼうよ！！その時プリクラ撮るの誘うの！！いい！？
美奈
えええ！？むりむりむり！！
菜々美
美奈！莉乃ちゃんに負けちゃうよ？いいの？
美奈
う、うう。わかったよ。、
菜々美
よし。美奈一緒に頑張ろ。
そして数日後みんなで遊んでる途中に美奈は勇気を出した。
美奈
颯介！2人でプリクラとろう！！
颯介
あー、いいよー。
美奈
((やった！！))
菜々美
((よくがんばった。！))
プリ機の中にて。
美奈
((気、気まずい。))
颯介
あのさ、美奈。おれ。明後日莉乃に告ろうと思う
美奈
え？
颯介
俺頑張るから。お前も、テストとか恋とか。頑張れよ。
美奈
う、うん。
ついにこのときが来てしまったのだった。悪い予感がした
そしてついにその日になった。
颯介
美奈！俺行ってくるわ！！
美奈
うん。頑張ってね。
菜々美
美奈。、
颯介
おう！！
そして20分後。、
颯介
美奈ー！！！！！！！！！！！
美奈
え？
そして悪い予感は的中した。
颯介
おれ、莉乃にOK貰えた！！付き合えた！！やった！！！
美奈
え、。おめでとう！！お幸せに！
と、美奈は走って逃げ出してしまった。
颯介
え、ちょ、みな！？
菜々美
美奈！！！
美奈
私は手遅れだったんだ。告白もできず失恋してしまった。
菜々美
ちょ！！美奈！！早すぎ！！
美奈
う、う。菜々美、。
菜々美
美奈。。もうこうなったら自分の気持ち伝えるしかないよ！！
美奈
うん。私もそう思ってた
菜々美
振られたとしても思いをぶつけようって考えてた美奈ほんと偉い。
美奈
わたし、行ってくる。
菜々美
うん。頑張ってね。
そして菜々美は美奈を強く抱き締めた。
美奈
あ、颯介！！！
颯介
お。美奈ー！急に走ってってどうしたんだ？
美奈
話があるの。
颯介
お？なんだなんだ？？
美奈
わたし、ずっと颯介が好きだった。
颯介
え。
美奈
でも颯介は他の人が好きだし私のことは好きじゃないのはわかってる。
颯介
、、、
美奈
私は颯介と莉乃ちゃんの事を応援するつもり。でも、この気持ち伝えないのは嫌だったから伝えに来た！！
颯介
ありがとう。美奈
美奈
私は颯介のことをずっと好きでい続ける。
美奈
いいかな？
颯介
ほんとにありがとう。お前が辛い思いしてたのも気づいてやれずに相談とかしまくって、ほんとにごめん
美奈
私は颯介の相談に乗れたのも嬉しかったよ。
颯介
ありがとう。
颯介
情けねえな。俺
美奈
そんなことない。莉乃ちゃんに告白してOKされたのも颯介が強いからだよ。
美奈
颯介。私に本当の恋を教えてくれてありがとう。
美奈
お幸せに！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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