テラーノベル
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姫様は朝になっても上機嫌だった
きっと街に出れるから
お父様は姫様に甘いこと
本人は知っている
et
yan
yan
et
yan
コンコンッ
jpp
ガチャ
yan
jpp
jpp
yan
yan
jpp
yan
jpp
yan
あれだけ娘に甘いのに
どんな願いや頼み事でも
必ず笑顔で許可していたのに
yan
jpp
yan
jpp
yan
jpp
yan
出来ることなら姫様の願いは叶えたい
できる限りの事を尽くして
姫様に笑顔になってほしいのに
でも、お父様相手には無理だ
唯一逆らうことの出来ない相手
jpp
yan
ガチャン
jpp
yan
et
yan
jpp
et
et
jpp
et
強くなりたかった
男に生まれたかった
もっと強くなって
人を守りたいと思った
私は弱くて、ずっと家に閉じ込められたから
外になんて滅多に出たことがない
本当ならyanくんみたいに
誰かをずっと守り続ける仕事に就きたい
et
ただ下を向いて
手を握りしめることしか出来ない
jpp
jpp
jpp
その言葉に猛烈に腹が立った
私を思ってくれている言葉だとは承知の上
でも、どうしても
侮辱をされている気分だった
誰かを守りたいと思った私には
屈辱的な言葉に過ぎない
et
jpp
et
『父親面しないでよっ!!!』
コメント
15件
わお!なんかetさん家庭環境複雑なのか etさんの気持ちもわかるけどjpの気持ちもめちゃめちゃわかるんだよな…
本当の父親じゃない…!? 他に本当の父親が…? 家庭環境複雑なんだな… でもjpは本当にetさんを 大事にしてると思うけど…