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僕は彼の手を取り、 ほんのり赤い唇に自分の唇を重ねた。
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僕は彼の事が好きではない。
でも彼は僕の事が好きらしい。
7ヶ月前に彼から「好き」と言われた。
僕は友達としての意味だと 勝手に解釈し「僕も好きだよ」と 答えてしまった。
その日からだ。
僕の人生が狂ったのは。
僕が狂ってしまったのは。
彼は僕のことを異常な程に愛していた。
時に怖くなるほど。
僕は彼が怖くて次第に 敬語を使うようになっていた。
その変化に彼は興奮した。
桃
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時には彼を突き放してみたりもした。
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そう言った僕に彼は
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何をしても無駄だった。
彼は僕のことが好きすぎた。
でも僕は絶対彼のことを好きになれない。
まるで僕は彼に飼われているようだった。
ハグもキスも全て偽り。
それがあまりにも気持ちよかった。
だから彼のことは 絶対に好きになってはいけなかった。
好きになった瞬間この関係は 終わってしまう。
それが怖かった。
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桃
桃
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END