「先輩、嫌いになってもいいですか。」

溺愛 嫌われ 恋愛表現 キャラ崩壊 ⚠︎注意⚠︎

今回結構長めです！

そして！ここからお話がややこしくなったりするんで

ゆっくり読む事をおすすめします！

ではどーぞ！！

その後学校に戻ってきた人達

↑迷いまくった人達

ﾋﾟｺﾝ…

いや…

流石に気の所為か…

「由翔が消えてしまいそう」

途中でそう感じた

何故そう思ったかは分からない

だけど

何処かへ消える彼女は

本当に自分の前から消えそうで

ただ怖かった。

数十分後

「自分の前から消えそう」

…まさか

そんな訳…無いよな…？

「今も虐められてる？」

早く会いに行かないとｯ

由翔が消える前に

ｶﾞｼｯ…

俺の中の何かが崩れた

急に大切って言ったり

本当に…俺の側から消えて

俺には由翔が分からない

次の日

これで良かった

由翔を救えるなら

…でも…嘘でもいいから

また…好きって言葉が 聞きたかったな

何で否定出来なかったんだろ

先輩は向き合ってくれたのに

好きって言った時も

ちゃんと向き合ってくれた

僕も今…ちゃんと先輩と向き合ってたら…

今…こんな事になってなかったのに

僕はずっと

逃げてばっかり。

昨日

もぶ美が由翔を殴る音だけが響いて

俺は

恐怖で動けなかった

今はただ

壊れそうなこの後輩を

抱きしめることしか出来なかった。