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遅れた 続き楽しみ!!
続 き が 楽 し み .ᐟ.ᐟ
俺はえとに隠していることがある
まだ誰も知らない
隠していることが_
それは__
えとと俺は家族だって事を_
このことはお母さん、お父さん
そして俺
3人しか知らない秘密だ
えとはこのことは絶対に知らない
逆に知っていることなど絶対にない
当時えとは3歳、俺は4歳だった頃_
突然のことだった
俺のお母さんとえとのお父さんか再婚したのは_
お母さん
ゆあん〈4〉
お母さん
ゆあん〈4〉
当時の俺は”再婚”と言う言葉は知らなかった
でも、新しいお父さんが来ると言うことは分かった
お母さん
ゆあん〈4〉
ピーンポーン
お母さん
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
ゆあん〈4〉
あまりにも急すぎて頭の中が整理出来なかった
その途端
新しいお父さんの後ろからひょこっと顔を出した
それがえと
えと〈3〉
お父さん
えと〈3〉
えと〈3〉
えとを見た時俺は頭の中を整理する暇などないぐらい
えとに見とれていた
お母さん
えと〈3〉
ゆあん〈4〉
えと〈3〉
お父さん
ゆあん〈4〉
そこから俺達の新しい家族との生活が始まったとたん
悲しいことが起こったのだった_
数週間後、親2人は…
交通事故で死んだ_
俺は絶望した
あんなに育ててくれたお母さんが急に死んで
本当のお父さんと離婚して、俺を連れてきてくれた事
なにも感謝出来てないのに…と思いながら俺は一晩中泣いた
ずっと泣いた、ずっとずっと_
えとも勿論泣いた
俺よりは泣いていなかったけれど泣いてはいた
まだ小さいし、分からないかと思いながら
そのあと、俺は親戚の家に住み
えとは施設に入った
離れ離れになった。
もう会えないかと思ったけど、
偶然か、奇跡か、
俺の高校にえとが居た_
俺は人目みてえとだと分かったけど、
えとは他人みたいに接してきた
悲しかったな〜昔はあんなに可愛かったのに
これが俺の過去の話だ
生まれ変わったらまた新しい家族と幸せに暮らしたいな、と時々思いながら生きている_
𝗻𝗲𝘅𝘁➝1000