“おなじ”
『天才。』
聞きあきた言葉。
『恵まれてる。』
運動も、勉強も、容姿も、
それで人気子役。
なにも、努力してないとでも思ってんの。?
先生))相変わらず何でも完璧だな、仕事やってるのに、みんなりぃぬをみならぇー、
モブ子))先生っ、!りぃぬ様はッ、産まれながらの天才なんですッ
赤
モブた))そーだよ、りぃぬ様と俺ら一般人一緒にすんなっての、
俺は
モブ美))りぃぬ様は、天才なんです、!
赤
モブ達))可愛ぃ、!♡
普通じゃ、ダメなんですか。
いつも、輝いてみえるやつ。
赤
生でみても、画面越しでも。
色褪せる事はなかった、
赤
俺なんか、バカでなにもない。
桃
赤
俺なんて、小さい頃から仲良くなかったらこいつとなんか話せる人間じゃない。
桃
赤
その、後ろ姿は俺なんかじゃもう触れられないから。
モブた))りぃぬ様の幼なじみってうらやま。
桃
もぶお))まぁ、さとみはりぃぬ様とは釣り合ってないけどな、ww
桃
桃
君になんか届かない。
この、同じ世界に生きてるだけでも特別な君は、俺とは違う。
唯一の幼なじみ。
学校の時は側にいてくれて、何でも言い合える、そんな存在、
もぶお))さとみはりぃぬ様と釣り合ってねーけどなww
桃
桃
モブた))まぁりぃぬ様の幼なじみってうらやま過ぎるんだよっw
桃
当たり前
ずっと側にいてくれると思った。
違う部類の神なんて嬉しくない。
赤
小さい頃、嬉しかった。
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
嬉しかった。
天才とか、神様のとか、別世界とか。
誰も、本当の俺見てくれなくて。悔しかった。
さとみくんがそんな事言ってくれたから、俺はみんなとなにも違わない。って思えた。
桃
嬉しくない。
赤
こんなに、弱いのに。
桃
俺を、突き放していかないで。
桃
マネジャ))はい、知らないでしょうか。
桃
マネジャ))そうでしたか、すいません。
桃
俺とりぃぬは釣り合わない。
分かってる。
でもりぃぬとなるべく長く一緒にいたい。
いつか、ほんとにどこかに行ってしまう。そんな気がしてる。
だけど、それまでは側に。
桃
赤
古びた小屋。俺がりぃぬに作った秘密基地。
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
りぃぬは、なんとも辛そうな顔してた。
なんか、あったんだよな。明日学校で聞いてみるか、。
赤
俺は仕事に行く気力を無くして。
昔懐かしの、さとみくんが作ってくれた秘密基地に入った。
赤
いつも、隣で笑ってくれた。
学校でもさとみくんだけ様を着けないで呼んでくれる。
そんな、さとみくんが大好きで、この場所も大好きで、大切だった。
桃
そとは、雨が降り始めたらしくびしょ濡れの彼がいた。
桃
意味が分からなかった。
赤
桃
赤
胸が苦しくなった。
赤
赤
俺は向かえに来たマネジャーにつられて仕事に向かった。
マネジャ))りぃぬくん、どーしたの?
赤
マネジャ))まぁ言いたくないならいいけどね、?
マネジャ))このあとは、~~~~~
もう、何も気分は上がらなくて。
言葉は出てこなかった。
翌日の朝俺はりぃぬを向かえにいった。
桃
赤
それだけ言って、大きなドアが閉じた。
学校で話してくれる様子はなく、避けられていた。
モブた))さとみ、避けられてんのぉ、?ww
桃
もぶお))カップルの倦怠期みたいでいらっとする~ww
昼休みになり、お昼で誘いに行ったときには囲まれていて話しかける以前の問題ではなかった。
帰り、諦め半分でいつもの集合場所に向かった。
そこにはりぃぬの姿があった。
赤
桃
赤
赤
すごく気まずい空間に、周りは見えなくなるほどだった。
桃
赤
俺が振り絞って出した会話もたった4文字で済まされてしまった。
赤
桃
赤
桃
赤
りぃぬは、震えた声で言ってきた。
桃
赤
桃
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
赤
桃
そーして、俺たちは別れといった。
その日からりぃぬは仕事が忙しくあまり学校に来ず、話すこともなくなった。
桃
君だけはほんとは違うって言ってくれると思ってた。
同じだって、言ってほしかった。
赤
マネジャ))学校だけは絶対休まないって言ってたのにいーの?
赤
マネジャ))了解しました、!これからoffer昼でも入れちゃっていいってことですよね、?
赤
あのひから、俺は学校に行きたくなくなった。
さとみくんとも話したくなかったから。
なるべく、あいたくなんか、なかった。苦しくなるから。
桃
久し振りにあった場所はライブ会場の控え室。
赤
桃
赤
桃
赤
赤
桃
桃
そのあとなにかいってた言葉を聞こえないふりして出ていった。
りぃぬと会ったのは約2ヵ月ぶり。
一番大きい会場に、人は溢れ変えるほどの人数がいた。
桃
マネジャーに日頃の感謝と言われて特等席のチケットをもらって、控え室に始まるまでいるようにと伝えられた。
赤
5分話しただろうか。りぃぬは立ち上がってどこかに行こうとした。
桃
桃
りぃぬには今指一本足りとも触れる存在じゃないだろう。
こんな、幼なじみとして、付け上がっているのはファンにも失礼だし、
りぃぬのライブはとても魅力的だった。
可愛らしい声に、トーク力、ずっと欠かさない笑顔も、
なるで本当の天使みたいだったを
特等席には俺他3人ほどがいた。
俺の隣でめちゃめちゃ騒がしい人(?)含め。
青
りぃぬ呼びのそいつはずっとりぃぬりぃぬ叫んで声ガラガラ。
りぃぬもこちらを見てファンさをする。
視線の先はきっとこの青髪のやつだったんだろう。
りぃぬの休憩時間の間そいつは話しかけてきた。
青
しっかり顔を見てみると有名俳優のころんだった。
青
桃
青
桃
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
好きな人、いたんだ。
全然気づかなかった。、こーゆーとこだよな、好かれない原因。
後半戦のライブにはあまり気力がはいらなかった
でも、見ているうちに気づいてしまった。
桃
具合悪そう。辛そう。
青
桃
青
桃
なんで、こんなに、強く当たっちゃうんだ。
青
桃
青
青
確かに俺はりぃぬの事をわかってやれていない。
りぃぬが、言ってほしいこと俺は言えてないんだ。
桃
桃
青
青
俺はこれ以上騒がしくならないようにその場から離れた。
マネジャ))あれ?さとみさんどーしたんですか?
桃
マネジャ))もうすぐで終わりますし、ステージ横で見て行けばいいんじゃないですか?
桃
ころんがいってた、りぃぬを1度でも悲しませた奴に言われたくない。っての。
りぃぬを俺が悲しませた。全然思い出せなかった。
赤
りぃぬのライブが終わってステージ横に捌けてきた。
りぃぬは、ふらふらしながら楽屋に戻っていた。
桃
赤
体が熱くて、あまり滑舌も回っていなかった。
赤
りぃぬは、抱えた俺の腕の中で辛そうに寝始めた。
赤
りぃぬが起きたときまだ辛そうに言った。
赤
赤
赤
りぃぬは、俺に泣きながら言ってきた。
桃
赤
赤
そっか、りぃぬは別の世界の人とか、同じじゃないって言葉できずついてたんだ
誰よりも側にいてどんだけ努力してるのかも、知ってたのに。
赤
具合が悪くてつい本音を言ってしまった。
さとちゃん、困惑してるし、ミスしちゃった、な。
桃
赤
桃
桃
…俺が欲しかった言葉。
誰も気付いてくれなかった。
さとみくんは、小さい頃もいってくれた。そんな君が好きなんだ。
赤
桃
赤
暖かい、懐かしい
このままさとみくんに染まってしまいたい。優しさに浸かってたい。
桃
桃
赤
桃
…ころちゃん、俺悪い子でごめんなさい。
赤
いまだけ。幼なじみより上の存在にさせて。
青
幸せそうなりぃぬくんの顔。
ほんとは忘れさせて、僕だけになってほしかったな、。
青
赤
青
赤
青
青
赤
青
赤
青
赤
青
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
桃
赤
桃
赤
桃
赤
桃
赤
オチってどーやってかくの。
みんな久し振り、!
みんなにとって私はどーゆー存在ですか?よければコメしてねw
ばいばいっ!!
コメント
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ブクマ失礼します