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七瀬🍏
33
佐藤 聡
鳥の鳴き声が聞こえ オレは目を開けた。
佐藤 聡
寝ぼけながら オレは横へ寝返りした。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
白い睫毛が微かに揺れる。 規則正しい寝息だけが 聞こえていた。
アル
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
オレはそーっとベッドから 離れようとした。
アル
ギュッ──
アルが寝ぼけながら オレの袖を掴んだ。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
佐藤 聡
アルの指先がゆっくりと動く。
袖を掴んでいた指が、 そのままオレの腕を伝い──
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
ゆっくりと腕を伸ばし、
そして………
するり。
オレの腰へ腕が回った。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
佐藤 聡
佐藤 聡
オレはアルの睡眠の 妨げにならない程度に 離れようとした。
ギュッ──
更に力が入り、 ますます逃げられなくなった。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
すると、また…ゆっくりと アルの腕がオレの腰へ回る。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
アル
アル
佐藤 聡
オレはアルの顔を見た。
佐藤 聡
佐藤 聡
アルが小さく寝返りを打つ。
佐藤 聡
ギュッ──
更に腕の力が強まった。
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
佐藤 聡
オレは朝から、 身動き一つ取れないまま──
一人で必死に 抜け出そうとしていた。
第七話 ー終ー
コメント
1件
わあ、朝からこんなドキドキする展開になるなんて…!寝ぼけて無自覚に絡みついてくるアルくんと、内心パニックになりながらも起こせずにジタバタする聡くんの対比が可愛すぎてにやにえました。特に「温かい…な」の寝言で一瞬やっぱり起きてる?って思わせてからの、やっぱり寝言オチだったところが絶妙で…距離がどんどん詰まっていく感じがたまらなかったです!🥰