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恋樺
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ユイ
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如月 久柚⌛🍊
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コメント
2件
ほっこり回かな~…とか思ってたら高橋ィィィィィ大丈夫かァァァ!? お前っ…お前深緒に迷惑かけんじゃねぇ!!(ズレた怒り。ジョークでぇす) 毎回ながら面白い!コメディとシリアスと感動の書き分け最高!
うわー、今回の女子会、すごく良かったです……!由美さんと佐藤さんの「ほう」連発のツッコミが絶妙でした(笑)。深緒さんが研二くんのことを話す表情に「今も普通に恋してる女の子」が透けて見えて、胸がぎゅっとなりました。「ずっとあの日のまま」って言葉が刺さる……。でも最後に高橋くんからの電話で一気に空気が変わって、続きが気になりすぎます!
『私のこと好きだったところですかね』
由美と佐藤が固まる。
宮本由美
佐藤刑事
松田深緒
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
真顔だった。
松田深緒
少し目を細める。
松田深緒
由美が笑う。
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
深緒は少し考えた。
それから。 ビールを一口飲んで、懐かしいものを思い出すみたいに笑う。
ーーーーー
朝。まだ眠い休日。
布団から出たくない。
松田深緒
髪はぼさぼさ。 頑張って目を半分開けた。
萩原研二
松田深緒
目の前には研二。 陣平と深緒の家に、時々泊まりに来る。
萩原研二
松田深緒
萩原研二
そう言って、深緒の顔を両手で包む。
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
萩原研二
松田深緒
研二は布団の中で深緒を抱きしめる。
萩原研二
ーーーーー
宮本由美
由美がテーブルを叩いて笑う。 佐藤は呆気に取られていた。
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
即答。
深緒はジョッキを見つめていた。
松田深緒
松田深緒
松田深緒
松田深緒
小さく笑う。
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
深緒は少し黙った。
それから、本当に少しだけ照れたみたいに笑う。
松田深緒
その表情を見て、佐藤と由美は悟った。
未亡人とかじゃない。 元婚約者とかじゃない。
目の前にいるのは、今も普通に恋してる女の子なんだと。
松田深緒
急に深緒が叫んだ。
佐藤刑事
宮本由美
佐藤刑事
宮本由美
宮本由美
松田深緒
即答。
宮本由美
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
松田深緒
二回言った。
宮本由美
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
店内に笑い声がひびく。
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
松田深緒
酔いが回りすぎて子供っぽくなる。
佐藤刑事
松田深緒
少し笑う。
松田深緒
松田深緒
宮本由美
松田深緒
宮本由美
松田深緒
指輪触る。
松田深緒
深緒は一拍置いた。
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤が盛大に吹き出す。
宮本由美
松田深緒
松田深緒
宮本由美
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
宮本由美
松田陣平の話が出て、由美は佐藤を見た。が、由美の心配をよそに佐藤は吹き出した。
佐藤刑事
松田深緒
3人で笑った。 本当に久しぶりに、深緒は楽しそうだった。
由美がふと写真を見る。
宮本由美
笑い声が少し落ち着く。 深緒は写真へ目を向けた。
松田深緒
小さく頷く。
しばらくして。佐藤が静かに口を開いた。
佐藤刑事
深緒は少し目を伏せる。
松田深緒
小さく笑った。
松田深緒
その笑顔が、どうしようもなく寂しくて。 由美は何も言えなくなった。
七年。 七年経っている。
それなのに、深緒の声には迷いがなかった。
宮本由美
松田深緒
深緒は、少し自嘲的な笑みを浮かべた。
松田深緒
佐藤刑事
松田深緒
松田深緒
沈黙。 由美も佐藤も何も言わない。
松田深緒
指輪へ触れる。
松田深緒
佐藤刑事
静かな声。
松田深緒
松田深緒
宮本由美
佐藤刑事
何も言えない。
しばらく経って、深緒が口を開いた。
松田深緒
由美が顔を上げる。
松田深緒
深緒がグラスを見つめる。
松田深緒
佐藤刑事
その時だった。
ブーッ、ブーッ。
テーブルの上のスマホが震えた。画面を見る。
【高橋】
深緒は少し首を傾げた。 こんな時間に珍しい。 通話を取る。
松田深緒
高橋
やたら声が大きかった。深緒の眉が寄る。
松田深緒
高橋
高橋が言い淀む。
高橋
宮本由美
横から由美の声。
高橋
佐藤刑事
佐藤の顔が変わる。 通話をスピーカーモードにした。
松田深緒
高橋
松田深緒
高橋
高橋の向こうから怒鳴り声が聞こえた。 知らない男の声。
高橋
高橋
雑音。 何かが倒れる音。 通話が大きく揺れる。
松田深緒
由美と佐藤が立ち上がる。
佐藤刑事
宮本由美
深緒はすでに鞄を掴んでいた。
松田深緒
深緒は店を出ながら電話に向かって言った。
3人の酔いは、もう完全に冷めていた。