『俺は死柄木弔の弟』

俺の名前は1 8 0 2

ここで暮らしてる

俺には兄さんがいる

兄さんが会いに来てくれた日は今日のあったことの話をする

どんな実験をしたとか

どんな人に会ったかとか

今日"は"ご飯を貰えたとか

そんな感じ

俺の兄さんはすごく優しい

でもたまに怖い時がある

ドンｯ

怖かった

数年後

俺は高校生？になった

外の世界では俺の年齢の人達は高校生と言うらしい

俺はこの数年でわかったことがあった

俺は監禁されてるんだって

最初は兄さん…いや死柄木弔が外は危ないといって外に出してくれなかった

でも大きくなるにつれてわかってきた

俺を周りの目から遠ざけたいんだって

この数年色々な実験を受けてきた

死にかける時もあったし

もうダメだと思った時も何度もあった

ここままじゃいつか死ぬ

殺される

そう思った俺は

ここから逃げることに決めた

ガチャ

ﾌﾞｫﾝ🤛

気絶させれた…あとは逃げるだけ…！

ﾋﾞｰﾋﾞｰﾋﾞｰ🚨

1 8 0 2脱走直ちに捕獲に迎え

出口はどこなんだ

今自分がどこを走ってるのかも分からない

実験の時以外部屋の外出たことないから

そこで俺は一瞬外の光が見えた気がした

これがソト…

すごいな…見たことも無いものが沢山

後ろから声が聞こえた

俺はこの声を聞いた途端、この場所から動けなかった

後ろを振り向くのが怖い

でも…！

何も分かってないふりをしなきゃ

俺は自分の個性で逃げた

どこに逃げてるか自分でも分からないくらい夢中になって走った

ドン💥💥

俺は地面に叩きつけられた

でも実験の痛さに比べたらどうってことない

すると誰かに話しかけられたような気がした

俺は恐る恐る後ろを振り向いた

すると俺の前に緑髪の男の子がたっていた

死柄木弔が去る

俺は死柄木が去って緊張が解けたのかそのまま眠りについてしまった