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余命10年の君へ

第6話 - 地獄の始まり

2025年01月12日

#恋愛？

とうふじんこ

仲良し4人組

奈々

ねえねえ聞いた！？

クラスメイト

どした？

クラスメイト

なになにー？

奈々

ほら、雪菜！言ってよ！

クラスメイト

え笑雪菜も知ってる感じ？

奈々

そー！

雪菜

えっと、

雪菜

（どうしよう。発言、した方がいいの？）

雪菜

（でもっ、やらなきゃ次は私の番かも､､､）

雪菜

紡って、聖織のこと騙してるらしいよ

クラスメイト

え！？

クラスメイト

がち？

奈々

やばくない？

クラスメイト

なにがあったん！

奈々

なんか、紗由理、結構前から聖織先輩のこと好きだったらしいんだけど、

雪菜

紗由理に、近づくなって脅したり、紗由理がしたいいことを紡がしたって言い張って聖織先輩を騙してるらしい

ああ、だめ、だめ

言いたくない、言っちゃダメなのに

次は私かもって怖さでメッセージを打ち込んでしまう。

クラスメイト

やば！

クラスメイト

こわっ！紡

奈々

やばいよね！

奈々

だからさー、

奈々

紗由理ちゃんからの復讐ってことでさ！

奈々

———？

クラスメイト

そうだね！

クラスメイト

うん！そうした方がいいと思う！

雪菜

紗由理ちゃん､､､可哀想だね

雪菜

（…

次の日

紡

いってきます！

紡

（最近は学校に行くのがすごく楽しみ！）

紡

（友達も沢山いるし、両思いだし､､､♡）

ー教室ー

紡

おはよー！

クラスメイト

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

クラスメイト

ｻﾞﾜｻﾞﾜ

クラスメイト

ｼｰﾝ

クラスメイト

ｼｰﾝ

紡

え？な、に？

紡

どうしたの？みんなー

紡

あ、紗由理！おはよ！

紡

今日は雪菜も奈々も一緒なんだね！

雪菜

…

奈々

笑

紡

あ、あ、みんな、今日はくるのが早かったね？笑

クラスメイト

ｸｽｸｽ

クラスメイト

あいつやば笑

紗由理

泣泣

奈々

えー！紗由理ちゃん、なんで泣いてるのぉー？

紡

え、紗由理、だいじょうb

紗由理

つ、紡ちゃんが泣

紡

（え？私？私、何もしてないよね？）

紗由理

紡ちゃんが、聖織先輩にもう近づくなって泣脅してきた泣

奈々

えぇ！！ひどぉい！

クラスメイト

笑笑

クラスメイト

それはないよねぇー！紡ちゃぁん？

私？

私、何もやってない

よね？

うん、やってないはず！

紡

わ、私、なにもやってない

奈々

でもぉー、紗由理ちゃんがこう言ってるんだしねぇ？

紡

ゆ、雪菜！

奈々

ねえ？雪菜ちゃん？

雪菜

う、うん

雪菜

ひどいね、紡

なんで？なんで私がやったことに？

紡

ほ、ほんとにやってな

クラスメイト

嘘は見苦しいよぉ、紡ちゃん？

紗由理

私が、聖織先輩のためにやったことも泣
紡ちゃんがやったってことになって泣

奈々

あーあ！

奈々

ないちゃったぁ！

紗由理

ｷﾞﾛｯ

雪菜

ﾋﾞｸｯ

あれ？今紗由理が雪菜を睨んだような

雪菜

ぜ、全部、紡が悪いよね、絶対

奈々

ほーら、雪菜もこう言ってるじゃん！

クラスメイト

笑笑

クラスメイト

笑笑

奈々

そんな酷いことする人、このクラスに要らなくねー？

クラスメイト

やばいって笑笑

クラスメイト

はいかーえーれ！

クラスメイト

かーえーれ！

奈々

かーえーれ！

クラスメイト

かーえーれ！

雪菜

か、かーえーれ

紗由理

ﾌﾌｯ

なんで、？なんで、そんな

私、何もしてないのに、！

私は、その場にいるのが怖くなって逃げ出した。

なにも、悪くないのに。わたし。

聖織

…むぐ！紡！

紡

え、あ、聖織

聖織

お前っ、泣いてっ

聖織

なにがあったんだ？なにが

奈々

あー！

奈々

噂をしてれば聖織先輩〜！

紡

やめてっ！ちがう！

奈々

こいつ、紗由理ちゃんのこといじめてるんすよー笑

聖織

なにいってんの？

紗由理

泣（聖織にもたれかかる

紡

（えっ）

紗由理

わたしっ、紡ちゃんにぃ、
「聖織は私のものだから。邪魔、消えて」って、脅されてぇ泣

奈々

泣かないで、紗由理ちゃぁん、私たちがついてるよぉ！

クラスメイト

笑笑

クラスメイト

紡ちゃん、ひどいですねぇ！

聖織

お前っ、そんなやつだったのかよっ！

紡

だからっ！

紡

ほんとにちが、

雪菜

嘘はいいよ、紡

紡

ゆ、雪菜泣

奈々

なんでお前がないてんのぉ？

奈々

泣きたいの紗由理ちゃんなんですけどぉ！

紡

私っ、本当にやってな、

聖織

もういいよ。紡。

聖織

おれがお前のこと好きになったのが馬鹿だったわ。

聖織

紗由理、大丈夫か？

聖織

俺がついてるから、いつでも頼れ

聖織

俺とお前は、恋人みたいなもんだ

紡

っ！

タッタッタッタッ

どうして？なんで？

私、なにもしてないよ。

なのに、聖織まで紗由理信じて、

すきだったのに､､､！

恋人みたいなもんだって

昨日私にすきって言ってくれたじゃん！

みんなも、昨日までいつも通り仲良かったじゃん！

昼間の帰り道は、いつものようには誰もいなくて、 1人で、心寂しいものだった。

紡

ちょっと気休めに、公園でも行こう

紡

はあ。

紡

なんでかな。

紡

私、昨日まで幸せだったのに。

紡

1日だけなの？両思いは。

紡

そんなこと、ひどくない？ないよ。

紡

今頃、紗由理は泣いてるのかな。

紡

私、なにかしちゃった？

紡

どうしよう。

紡

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ああ、涙が

泣きたくないのに

泣くつもりないのに

紡

なんで、泣いちゃうんだろ

クラスメイト

ｶﾞﾔｶﾞﾔ

クラスメイト

ﾜｲﾜｲ

紡

あれ？

紡

もうみんな、

紡

帰ってる

紡

もう、夕方か

紡

私も、涙拭いて帰らないと。

タッタッ

紗由理

ねえ、紡。

紗由理

ありがとね、今日は笑

紡

紗由理？

紡

ありがとうって、なにが？

紗由理

聖織先輩を、私のものにさせてくれて、ありがとう！引き立て役の、ドブスちゃん♪♪

奈々

ね笑
ほんと笑

紡

え、？

紡

あれ、やっぱり嘘だったの？

奈々

あったりまえじゃん笑

紗由理

てか、知ったかするのやめてくれる？ムカつくんだけど。

雪菜

…

紡

えっ、

紡

ごめんなさ

紗由理

やれよ。

紗由理

えっ？

奈々

りょーかい☆

奈々

やるよ、雪菜

雪菜

はいっ

紡

（え？なに？なにが始まるの？）

奈々

ｶﾞｼｯ

雪菜

ｶﾞｼｯ

雪菜

（両腕をつかむ）

雪菜

やって、ください、紗由理さん

紡

（紗由理さん？もしかして、雪菜まで、紗由理の言いなりなの？）

紗由理

ふふっ

紗由理

私がするわけないじゃん

紗由理

おーい、出番だよ

クラスメイト

りょーかい

クラスメイト

おけー

紡

（な、に？）

主

今回の所はここまでです！

主

長くなりました💦

主

是非次回も見てください！

余命10年の君へ

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とうふじんこ

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