前回の続きです。BL。苦手な方、地雷な方はもどってください。
はぁ、くっつくのも時間の問題かしら。楽しみだわぁ。
乃亜
うふ。うふふふ。
悠
お、お姉ちゃん?大丈夫?
心配そうに見つめる悠。いけない。最近顔の筋肉が緩んできてるわ。
乃亜
ふふ。大丈夫よ。今日は、遥斗くん来ないの?
悠
来るって!でも毎日来てるけど大丈夫なのかな?
違うっ!!悠に会いたくて毎日ここに通っているのよ!!??気づけ!鈍感!!
乃亜
あら、悠に会いたくて毎日来てるんじゃない?
悠
ひえっ///!?そ、そんなこと…。
ぐっ!!可愛い!顔が!見せたい。遥斗くんに見せたい! と、悶えているとインターホンがなる。
悠
あ、来たっ!!
ぐはっ!!なんて眩しい笑顔。目がっ!目がぁあぁ!!
遥斗
あ、お邪魔します。お姉さん。
乃亜
はーい♡どーぞーぉ。
うふ。うふふふふふ♡だめだ。2人そろうと尊過ぎて…。
遥斗
あ、お姉さん。これ、ありがとうございました。
と、私の前に紙袋を差し出す。ああ、私が貸したBL本。勉強になると思って貸したの。そしたら、あっという間に腐男子になっちゃってね。
乃亜
あら、もう読んだの?どうだった?
遥斗
俺は、どの作家さんでもそうなんですけど、右が無自覚に誘って我慢できなくなった左の顔が好きなんです。
乃亜
っ〜!!分かる!分かるわ!はぁ、やっぱり貸してよかったぁ♡
嗚呼。心の友!マジで無理。これから弟の彼氏(予定)になる人がこんなにも魅力的だなんて♡
悠
お姉ちゃん?遥斗?何話してるの?
むー。と唸って不機嫌そうな顔をする。
乃亜
大丈夫よ。弟の彼氏とるほどお姉ちゃん性格悪くないから♡
と耳元で囁く。
悠
っ!?ちょっ!!お姉ちゃん!!
乃亜
うふふ♡
遥斗
???
あは。可愛い。さぁ、思う存分イチャイチャしてください!!
乃亜
3話はこれでおしまいよ。
遥斗
次は、3.5話。俺目線での話。
乃亜
良かったら
次も見ていってね♡
次も見ていってね♡