母
そう、早く治しなさいね
お母さんはそっと微笑む。 あと一ヶ月でこの笑顔を永遠に 見ることができなくなるんだ。 そう思うと涙が零れそうで仕方がなくて、 「散歩に行ってくるね」とだけいい 玄関に行く。 「遅いんだからやめなさい」と聞こえたけど 無視して外に飛び出した。
スンミン
お母さんッ…泣
お母さんと一緒にいると余計に悲しくなる だから一緒にいたくなかった。
スンミン
なんでもっと早く気づけなかったの…泣
今まで抑えてた分の涙が一気に 溢れる。 適当に飛び出したけど 帰る場所がない、 でももう、家には帰りたくない そんなことを考えいると誰かが僕に 話しかけた。
?
おい、なにしてんの?
上を見上げるとかっこいい男の人が 僕を見下ろしていた。
スンミン
え…?
?
だから、こんな時間に
なにしてんの?しかも一人で、
なにしてんの?しかも一人で、
?
用がないならさっさと帰りな
スンミン
いや…帰りません、、
?
は?お前見たところ学生だろ?
?
親と喧嘩でもしたんか?
スンミン
まぁ…?
?
俺の家に泊めてやるよ
スンミン
いえ、大丈夫です、!
?
こんなとこにいるわけにも
いかねぇだろ?
いかねぇだろ?
?
別に変なことしない。
落ち着くまで休みなってこと
落ち着くまで休みなってこと
スンミン
いいんですか…、?
本当は他人の家に行くのは嫌だけど 帰る家もないし 外にいるわけにもいかないから 少しだけお兄さんの家にお邪魔することにした。
主
更新遅れてごめんなさいㅠㅠ
主
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