TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

そう、早く治しなさいね

お母さんはそっと微笑む。 あと一ヶ月でこの笑顔を永遠に 見ることができなくなるんだ。 そう思うと涙が零れそうで仕方がなくて、 「散歩に行ってくるね」とだけいい 玄関に行く。 「遅いんだからやめなさい」と聞こえたけど 無視して外に飛び出した。

スンミン

お母さんッ…泣

お母さんと一緒にいると余計に悲しくなる だから一緒にいたくなかった。

スンミン

なんでもっと早く気づけなかったの…泣

今まで抑えてた分の涙が一気に 溢れる。 適当に飛び出したけど 帰る場所がない、 でももう、家には帰りたくない そんなことを考えいると誰かが僕に 話しかけた。

おい、なにしてんの?

上を見上げるとかっこいい男の人が 僕を見下ろしていた。

スンミン

え…?

だから、こんな時間に
なにしてんの?しかも一人で、

用がないならさっさと帰りな

スンミン

いや…帰りません、、

は?お前見たところ学生だろ?

親と喧嘩でもしたんか?

スンミン

まぁ…?

俺の家に泊めてやるよ

スンミン

いえ、大丈夫です、!

こんなとこにいるわけにも
いかねぇだろ?

別に変なことしない。
落ち着くまで休みなってこと

スンミン

いいんですか…、?

本当は他人の家に行くのは嫌だけど 帰る家もないし 外にいるわけにもいかないから 少しだけお兄さんの家にお邪魔することにした。

更新遅れてごめんなさいㅠㅠ

next→♡90

余命1ヶ月、僕は最後の恋をする。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

29

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚