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続きが楽しみすぎる…普通に海が可哀想で泣いた()
主
主
海
上官
それは突如とした事だった
なんの前触れもなく、上官から言われた
航空隊に入るのはいい
しかし、どうせ神風特攻隊に行くのだ
海
上官
上官
「さっさと行け」
と言わんばかりにこちらを見る上官
嗚呼、俺の人生、もう時期終わるのか…
俺は準備をして航空隊基地に向かった
どのくらい歩いたのだろうか
航空隊基地はある程度離れた位置にある
一応体力には自信がある方なので
体力を切らす前に到着する事ができた
俺がゆっくりと一室の扉を開ける
そこには少しばかり豪華な部屋があった
海
そう言って俺は少しでも この生活を楽しむことにした
勿論、航空隊での友人もできた
そんな平和に暮らしていようとも
戦争は悪化していく一方
友人は神風特攻隊に選ばれ
みんなにメッセージを残した
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
琴坂 竜二
なんでッ
なんでだよォッ
なんで俺が大切にしているものは…
すぐになくなってしまうんだッ
日帝もッ
竜二もッ
父さんも母さんもッッッ!
全部全部ッッッ!
俺がァッ
何をしたって言うんだッッッ
どれだけ思っても戻ってこない
そんなことはわかってる!
分かってるからッ
最後くらいッ
笑顔で送り出してやりたいッッッ!
笑顔で
琴坂 竜二
と言った竜二の目には
涙が浮かんでいた
若かろうと神風特攻隊に選ばれた
それならば、行かなければならないッ
何もかも失ってしまった俺に…
一体何が残るのだろうか…
もういっその事早く死んでしまいたいッッ
そんな事を思う日々が幾度と続いた
そんなある日
俺も神風特攻隊員に選ばれた
海
海
海
海
海
海
そう言って俺は基地に背を向けた
その瞬間、
後ろから誰かが泣いている声が聞こえた
その者に届くよう、
俺はとある紙を投げた
その者は受け取ってくれたようだ
海
そんな気持ちで紙を投げた
主
主
主