/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
そしてそれも夢
のはずだった
フェリックス
テラ
テラ
！
テラ
あなたは、
フェリックス
迎えに来たんですよ
フェリックス
この家はうんざりでしょう?
テラ
っ、、、
彼の言動を見るに、現実だと突きつけられた
確かにこの家にはうんざりしている
親は私を王妃にするために、、、
テラ
責任、取りなさいよ
フェリックス
もちろん、お守りします
ここから、変わっていった
ということで、ここは空塔の最上階の部屋のひとつ
テラ
ここは、夢で見た
フェリックス
いらっしゃいませ
フェリックス
今日からここが君の部屋
テラ
って、待って
テラ
展開が速すぎて頭が、
フェリックス
そうだね、
テラ
というか敬語なのか違うのかどっちよ、
フェリックス
どっちでもいいじゃないですか
フェリックス
コホン、
フェリックス
とにかく説明しましょう
炎が燃え盛る戦争の中、俺は産まれた
なぜ親がそこにいたのかは知らない
だが、俺が産まれた瞬間母親の属していた王家が敗北した
周りの騎士は
騎士
悪魔の子だ！
騎士
あいつのせいで負けた！
騎士
殺してしまえ！
産まれたての俺だけど、ずっと記憶が残ってる
生まれた瞬間言葉を理解していた
産まれただけで全てに恨まれた
騎士
殺してしまえ！！
騎士の団長らしき人物が俺の前で剣を抜いた瞬間
俺の魔法が覚醒したのか、全てを殺した
魔法が制御出来ない俺は、知らない街に来ていた
いきなり知らないおじさんが話しかけてきた
おじさん
赤ん坊?
おじさん
綺麗な目と髪だな、
俺は連れていかれた
おばさん
そこのアンタ
おじさん
これはこれは、
おばさん
そいつ、新しい奴隷候補かい
おじさん
ええ、
おばさん
そいつ、1億で買おう
5歳までは普通に育てられた
今思えば幸せ、だったかもしれない
おばさん
クローディエル様、奴隷でございます
そこから、奴隷だった
フェリックス
ということです
テラ
、、、
テラ
辛かったわよね、
テラ
まさか、お父様が、、
フェリックス
お優しいですね
テラ
でも結局私を連れてきた理由って、
フェリックス
あなたが俺の救世主だった
フェリックス
だから、守りたいんです
フェリックス
富に目がくらみ娘を100億で売り、男の性欲を満たす道具にしようとしていた
フェリックス
クローディエル・グラス・アクアマリアから
テラ
！
テラ
そんな、
でも、言い返せない
お父様は昔からそうだったから
フェリックス
テラ、始めますよ
フェリックス
復讐劇を
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
