裏表デスティニー。

＿廊下＿

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯｯ

担任である教師をからかいながら廊下を走り回る。

その歳じゃ到底追いつけないのに笑笑

女子生徒がくすくすとこちらを見ながら笑っていた。

申し遅れたね。

僕の名前は神代類。

見ての通り、

人を平気で殴ることが出来る不良です。

女子生徒の前にすっと立つ金髪の生徒。

センター分けで容姿も整っている。

この金髪は神山高校の生徒会長、天馬司。

優しくて頭が良い"完壁"な王子様、なんだと。

金髪は女子生徒の方に向き直る。

凛とした瞳が女子生徒を映し出し、離さないでいる。

なんだコイツら何処までいってもクズじゃねぇか。

早く立ち去りたい。

こんなクズと一緒に居たら吐き気がする。

ていうか、陰口なんか慣れてるし。

金髪がじりじりと女子生徒との距離を詰めていく。

そう言い、怖くなったのか逃げ出してしまった。

あーぁ、面倒臭い、面倒臭い。

1発殴らないと気が晴れないからね。

腕を思いっきり振り上げる。

ドタドタと音を立てて何かが近づいてくる。

向こうの角から教師が凄い顔で走ってくる。

すごい目で見てくる、教師を蹴飛ばそうとする。

教師に手首を持たれて今度こそ逃げられない。

何故か変に、プライドを傷つけられた気分、だ、。

ひょいっと服の首元部分を持たれる。

かいちょーさんが手をヒラヒラとこちらに向かって振っている。

睨むことしか出来なかった。

生徒会長 × 不良

【注意】 Ｒ１８ ♡♥、濁点喘ぎ SMプレイ 口調迷子

その他もろもろ、ですっ！

そしてなんとこの作品、

『類司』ですっ！！！

やっと書けるｯｯ！！(泣)

SMプレイも書きたかったぁあああ！