TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

星の降るあの夜に

一覧ページ

「星の降るあの夜に」のメインビジュアル

星の降るあの夜に

2 - episode1

♥

135

2024年10月16日

シェアするシェアする
報告する

kn視点

 

 

ここは、とある世界のとある誰かの記憶。

誰かの記憶に焼き付いた、とある6人のお話である。

 

 

kn

ここかぁ…

kn

魔法省…

俺は普通の画家として生きている。

じゃあなぜここにいるかって?

なぜか魔法省から手紙が来たからだよ!

kn

普通の画家なのに、

kn

なんでだろ…

nk

ん!ここかぁ!

nk

でっけぇ建物だな!

kn

ん…?

nk

ん?

nk

あ!もしかして君もここに呼ばれたの?

kn

え、あ、うん

nk

へぇー!じゃあ一緒だな

nk

俺はなかむ!君は?

kn

俺はきんとき!よろしく!

nk

うん!よろしく!

kn

じゃあ行こっか!

nk

おう!

nk

ほぇー…!!ひっろ!!

kn

な、すごいなぁ…

壁には絵や彫刻など、

美しいと思わせるような

装飾が施されている。

画家としてこういうのは好物だ

kr

ん?

sm

あ、来た

shk

これで6人揃ったか…

br

ふーん?で、これはなんの集まりな訳?

この美しい景色の中に4人見知らぬ方達がいた。

kn

えっと…?

nk

もしかして、

nk

みんなも呼ばれた人たち?

shk

ん?あぁ、そうだ

kn

えっと、なんで呼ばれたか…わかる?

kr

ぜーんぜん?何にも知らないね

br

早く終わってくれないかなー

sm

仕事が残ってるんだけど、

nk

あ!自己紹介しよ!

nk

俺はなかむ!

kn

俺はきんとき

shk

シャークんだ!

sm

…スマイル

br

ぶるーくだよ

kr

きりやんです

ここにいる人たちは友好的ならしい

敵視しているような人はいないな

魔法省の人

お待たせいたしました

魔法省の人

始祖、White Talesの恩恵を受けた皆様。

kr

…は?

shk

な、なんて?

魔法省の人

ふふ、まぁ、細かいことは後にして、

魔法省の人

皆様には魔法省に入っていただき、

魔法省の人

この世界の平和を守っていただきたいのです!

sm

…はぁ?

nk

な、何?いきなり…

kn

怖いんだけどw

世界の平和?

てか、何?始祖の恩恵って

意味がわからん…

魔法省の人

まぁ、まず始祖White Tales通称ワイテルズについて

魔法省の人

ワイテルズとは、この世界を創造したとされる6人いわゆる創造神ってやつですね

魔法省の人

彼らは非常に大きな力を持っていましたが、

魔法省の人

彼らは創造神ですが、人間でしてね、

魔法省の人

寿命というものは来る訳です。

魔法省の人

そこで!彼らは自分たちの力を繋いでいくために!

魔法省の人

あなた方6人を"器"としてこの世に力を残したのです!

魔法省の人

あなた方の中にはまだ見ぬ力が眠っておられます。

br

で?その力とやらを使うために僕らを呼んだ、と…

魔法省の人

そういうことですね!

sm

ほぅ…?

魔法省の人

魔法省に入っていただき、力を開花してもらいたいのですよ!

nk

…なるほどね

魔法省の人

魔法省に入っていただいた暁には

魔法省の人

普通職と言われている給金の3倍は出しましょう。

shk

3倍!??

sm

ヤベェだろ…

魔法省の人

どうです?良い条件しかないでしょう?

kr

ここまで来ると少し怪しいな…

まぁ、画家はやめようと思っていた。

それに、

俺の世界が色づく気がした。

だから、俺はやってみてもいいかな…

br

僕は帰りますね?

kn

えっ!

shk

まぁじぃ?

shk

こんなうまい話他には無いぞ?

br

僕は別に暇な訳じゃないし…

魔法省の人

あなたは確か…

魔法省の人

貧困街の生まれの方ですよね?

br

…ッ!

魔法省の人

本当にいいんですか?

br

生憎ですけど、僕は別に

魔法省の人

まぁ、そうですよねぇ?

魔法省の人

孤児院の先生をしてるような方ですから、

魔法省の人

お金に目が眩むことは無いでしょうねぇ

なんだこの、

嫌味ったらしい言い方は

br

…何が言いたいんですか?

魔法省の人

こんなこと言うのも何ですが、

魔法省の人

そんなお遊びのような職よりも

魔法省の人

こちらの方がよっぽど世界のためになると思いますけどねぇ?

br

…ッ!(キッッ

kn

…ッ!

彼から溢れ出るのは

溢れんばかりの怒りと、

殺気だ。

さっき見ていた穏やかな彼とは違う、

彼の夜を連想させるような瞳は

冷たく、見た人を貫きそうな目に変わっていた。

なぜか、それが少し、

美しく思えてしまった。

br視点

 

"お遊び"?

"世界のためになる"?

どれだけ人を馬鹿にすれば気が済むんだ

br

お前は貧困街に来たことがあるか?

魔法省の人

いえ?ありませんねぇ

br

親に捨てられた子、親が亡くなった子

br

そんな子達が集まる場所だ

br

それがどれだけ地獄か、

br

お前は知らないだろ?

魔法省の人

まぁ、私にとっては縁のない話ですからね

br

餓死、感染病による病死、

br

お偉い貴族様の馬車に轢かれて死んだ子もいる。

br

そんな子達を減らすための孤児院だ

br

お前らのような奴は誰も手を差し伸べてはくれない。

誰も、

僕たちを、助けてはくれなかった。

br視点

 

 

子供たち

うぇーん…ッおなかすいたよぉッうぅ…ッ

子供たち

うぅッぶるにぃ〜ッ(泣

幼少期br

お腹が空いた時は寝れば良いんだよ

幼少期br

そしたら時間が過ぎるから…

幼少期br

明日盗んでくるから…ッ

幼少期br

明日まで我慢してね…

子供たち

…ッうん…ッ

幼少期br

みんな…ごめんね…

子供たち

おやすみ…ッぶるにぃ

幼少期br

おやすみ…ッ

br

いつだって死と隣り合わせに生きている

br

そんな彼らに少しでも幸福を与える。

br

それをお遊び?

br

笑わせるなよ(ギロッ

誰も手を差し伸べてはくれない。

それを僕がよく分かってるから、

誰もあの子達を助けないから、

僕が差し伸べてあげなきゃ。

もう何にも期待しないから。

魔法省の人

おやおや、癪に触ったのなら謝罪いたします。

魔法省の人

申し訳ございません。

br

…僕は帰らせてもらうね

kn

あ…っ

nk

 

 

だんだん下手になってきてますね…

ちょっとスランプ気味です。

そしてテスト前なのに落書きをする手が止まりません…どうしましょう…

…では!!

星の降るあの夜に

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

135

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚