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私の名前は東野えと。高校2年生。
ごく普通の女子高生……と 言いたいところだけど、
少し普通じゃない。
私は一人暮らしをしている。
中学の頃、親が亡くなった。 別に、泣き崩れるほど悲しかったわけじゃない。
元々そんなに仲のいい親でもなかったし、 「あぁ、そうなんだ」くらいだった。
そのあと高校までは施設。 でも高校生になれば一人暮らしも出来るって 聞いて、私は生活するために バイトが出来る高校に入った。
そして今。 小さなマンションで、静かに、楽に生きている。
……はずだった。
でも
高校2年生、夏。
私の平和な生活は、一気に崩れる事になる。
朝、休日。
et
et
まだ頭がぼーっとする。 時計を見る。
et
微妙な時間。 二度寝するほどでもない。
et
et
だるいけど今出さないと忘れる。 私は適当に袋を持って部屋を出た。
ガチャ
et
マンションの廊下は静かだった。
et
et
ゴミを出して、またマンションに戻る。
et
エレベーター前に立つ。 ボタンを押す。
et
[ チーン 。1階です。
et
et
静かなエレベーター。 上に上がってく。
その時。
[ チーン 。3階です。
途中の階でドアが開いた。 誰か乗ってくる。
et
別に気にすることでもない。 私はぼーっとしてた。
でも。
ふと、横を見る。
et
et
et
見覚えのある顔。
et
心臓が一瞬だけドクって鳴る。
et
そんなわけない
だってここは私のマンションだし。
そんな偶然あるわけ────
???
ペコッと軽くお辞儀された。
et
声出た
???
et
やばい。 顔見ちゃった。
et
ぎこちない
やばい
et
エレベーターの空気が重い
めちゃくちゃ重い
et
横を見ないようにする でも気になる
et
あの声。
あの顔。
et
なんでここにいるの。
[ チーン 。5階です。
自分の階。 ドアが開いた瞬間、私は逃げた。
et
早歩き。
いや、ほぼ小走り。
廊下をそのまま突っ走る。
ガチャ
et
ドアを閉める。
et
少し沈黙。
頭を抱える。
et
et
et
見覚えのある顔。
声。仕草。
間違えるはずない。
et
[ガチャ]
et
et
et
ドアを少しだけ開けて、 隣の部屋を見てみると
et
バンッと強く閉める。
et
et
et
同じマンションにいるの。 しかも同じ階の隣の部屋?
et
et
だってさっきエレベーターであったあの人は…
私の元彼だから。
コメント
7件
初コメかも? くーとさんの作品毎回見させて貰ってるんですけど、 全部天才過ぎません!? サムネも部屋?みたいな感じを表現するのも凄いです✨ 続き楽しみです((o(^∇^)o))
うわあーーーだいすき やばいね案が天才すぎるのよもうそしてサムネ!!!!やばいちょっと部屋みたいなかきかたなのうますぎた