テラーノベル
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美優
居酒屋を出て、外の空気を吸う。
ユカ
美優
ユカ
雄馬
鈴島 玲子
美優
もしかして、雄馬くんと玲子?
美優
ユカ
美優
ユカ
何してるの?
鈴島 玲子
雄馬
鈴島 玲子
雄馬
今、ホテルって…
鈴島 玲子
雄馬
美優
鈴島 玲子
…ああ
真面目だと思ってたのも嘘だったんだ。
雄馬
鈴島 玲子
全部の嘘が剥がれた。 メッキが落ちるみたいに。
美優
雄馬
美優
雄馬
美優
鈴島 玲子
強い力で私は、人気の居ない場所へと連れ込まれる。
背後にはとてつもなく長い階段。
彼女らのやろうとしてることは分かった。
美優
鈴島 玲子
鈴島 玲子
じり…じりと彼女はこちらに歩み寄ってくる。
雄馬
鈴島 玲子
美優
雄馬
鈴島 玲子
鈴島 玲子
鈴島 玲子
ドンッ
鈍い音が響いた。
美優
体は宙を舞って、やがて硬い階段に強く押し付けられるようにして転がっていく。
血生臭い。
真っ赤でどろっと、そして冷たい液体が、頭からどく、どくと流れ続けていた。
美優
美優
美優
美優
もう一度選択をやり直せたら…
なんて…
叶わないか…
私の意識はそこで、フェードアウトしていった。
美優
気がつくと、何も無い空間に居た。
本当に、無限に空がつながっているような
いつかの授業で見た宇宙の写真のような
とても神秘的で… 何だか怖さすら感じてしまう場所。
美優
声
謎の声が、空間に響く。
美優
私の問いを無視して、声は続ける。
声
美優
確かに、思い当たる節はある。
声
美優
美優
声
声
声
美優
声
美優
アニメや漫画で何度も見たことがある状況なだけに、 飲み込みが早くなっている自分が若干怖くもある。
声
美優
声
声
美優
声
…今までの自分を変えるチャンスだ。
またとない、貴重な。
私がパラレルワールドで幸せになることこそ、最高の復讐なんだ。
美優
声
声
また視界が暗転し、気がつけば意識は深く深く沈み込んでいった…
美優
実家のベッド?!
美優
その証拠に、しっかり青葉高校の制服がかかっている。
突如としてスマホの目覚ましが鳴り響いた。
美優
母
美優
母
何気ない会話なのに… 一人暮らしをしていると、沁みてくる。
母
美優
母
机に並んでいるのは、卵焼きや味噌汁。
美優
母
美優
母
美優
母
美優
こんな平和にご飯食べて、朝起きてやけに素直って… どんな生活してたんだ私。
まぁ、親という存在が何となく気まずくなる年頃。 一人暮らしなど経験していなかった当時の私は、反抗的な態度ばかり取っていた。 …という記憶はあるような無いような…
母
美優
美優
美優
美優
完全にまだ、専業主婦としての美優が抜けきっていなかった。
美優
美優
母
こうして、私のタイムリープライフが幕を開けたのだった。
#ご本人様には関係ありません
れの
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