あずは
え?
あずは
ちょっと待って?もう見てくれてるんだけど
あずは
早すぎる!
あずは
皆んなこんな時間(18時)にテラー開いてるんだ
あずは
ご飯とか食べてると思ってたんだけど
あずは
そんなことはない?
あずは
うちは本来部活の時間だからさ、開けないんですけど
あずは
でも!早く見てくれて嬉しい!
あずは
調子に乗ってないで物語を書こうと思います
桜愛
ん?
桜愛
なんか変なところに来てしまったんだが⁉︎
神様(瑠璃)
おお!
桜愛
ビクッ
神様(瑠璃)
こんにちわこんにちわ!
桜愛
ちょっと待って?誰?
雫玖
ほんと誰?
桜愛
っわぁぁ
桜愛
ってしずく先輩!
夏樹
おーい俺もいるぞぉ
桜愛
なつ先輩!
桜愛
何で飛び込んで来たんですか!
雫玖
当たり前でしょ⁉︎
桜愛
はぁ?
雫玖
だって!大切な“後輩”が落ちていったんだよ⁉︎
桜愛
だからって!
夏樹
ストップストップ
夏樹
しずくの説明不足だな
桜愛
?
夏樹
あのな?しずくはお前を助けようとして落ちてしまったわけなんだよ
夏樹
つまり、こいつ持ち前の好奇心でついて行ったわけじゃないから
夏樹
一旦落ち着け
桜愛
それでも!俺みたいな!
桜愛
馬鹿を!助けようとするのは…どうか…してますよ……
雫玖
何?まさか自分が落ちこぼれだから劣等生だから助けんなって言いたい訳?
雫玖
ふざけないで‼︎
雫玖
少なくとも!しずくはもあ君が劣等生だと思ったことはないから!
桜愛
あってそんなに時間が経ってないのに‼︎
桜愛
そんな事分かるわけがないでしょう⁉︎
神様(瑠璃)
もうおしまい
雫玖
口を挟まないでよ!
神様(瑠璃)
それはできないかなぁ
雫玖
なんで⁉︎
神様(瑠璃)
まあまあ、落ち着いて?
神様(瑠璃)
2人とも落ち度はあったと思うよ?
神様(瑠璃)
まずはしずく君
神様(瑠璃)
叫び散らかしても、相手に思いは伝わらないと思うんだ。
だから、落ち着いてゆっくりと自分の気持ちを伝えて?
だから、落ち着いてゆっくりと自分の気持ちを伝えて?
雫玖
っ
神様(瑠璃)
次にもあ君
神様(瑠璃)
君は自分のこと。そして、人のことを否定しすぎ。
自分と向き合って、人との関係を大事にして?
自分と向き合って、人との関係を大事にして?
雫玖
ごめんねもあ君
桜愛
こっちもごめんなさい
桜愛
折角注意してくれてたのに、聞く耳持たなくて
桜愛
ほんとごめんなさい
夏樹
んじゃ、これでちゃんと仲直りだな
桜愛
はい!
雫玖
そうだねぇ
雫玖
また仲良くしてね?
桜愛
もちろんです!
神様(瑠璃)
ところで…
神様(瑠璃)
私のこと忘れてないよね?
桜愛
あっ
雫玖
ごめーん
夏樹
ていうか誰?
神様(瑠璃)
私は世のいう神様と言ったところよ‼︎
神様(瑠璃)
とは言ってもどちらかと言えば女神に近いかも
雫玖
つまるところ誰?
神様(瑠璃)
まぁ、名前はあるからそっちで呼んでくれたら助かるわ
桜愛
早く言ってください
神様(瑠璃)
えっ!酷くない⁉︎
神様(瑠璃)
まぁいいか
神様(瑠璃)
私の名前は瑠璃
雫玖
じゃあ、そんな瑠璃ちゃんに質問です!
神様(瑠璃)
どうぞ!
雫玖
ここはどこですか?いつ家に帰れますか?
神様(瑠璃)
それも含めて色々説明するね
神様(瑠璃)
此処は世界の狭間
桜愛
?
夏樹
全く説明になってないけど?
神様(瑠璃)
そうね…簡単に言うとね、魔界と言う大きな世界とそれ以外の小さな世界で繋がれている地点よ
神様(瑠璃)
此処はどこにも属さないほぼ架空の空間と言っていいわ
雫玖
へぇ
夏樹
そーなんだー
神様(瑠璃)
随分と興味がなさそうね
夏樹
ないからな
神様(瑠璃)
大事な話をしているからよく聞いてなさいよ
神様(瑠璃)
これからの貴方達の生死がかかっているのだから
桜愛
?
あずは
ここまで!
あずは
今思ったけど物語の切り方キモない?
あずは
まっ、いいや
あずは
そんじゃ
あずは
バイバーイ