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昨日ボムギュにつけられたキスマは今日の朝鏡で確認すると真っ赤に染まっていた。

今日は怒らせないようにしなきゃ

そう思いながら学校は始まる

先生『突然だが、今日は転校生が来ている』

先生『入ってきてくれ』

転校生なんて珍しい。どんな人だろう

すると、少しチャラい雰囲気の男が入ってきた

YJ

チェ・ヨンジュンって言います〜
仲良くしてね〜

顔は絵から飛び出てきたかのように綺麗で制服は少し乱して着ていた

クラス中の女子が恋をした顔をして彼を見ている

モテそ。

先生『席は〇〇さんの隣でいいかい?』

YJ

おーけーteacher

そう言って隣の席に彼は座る

YJ

隣の席の子?

彼が期待した目でこっちを見て話しかける

あなた

あ、はい

YJ

俺ヨンジュン!チェ・ヨンジュン!君は?

あなた

〇〇って言います…

彼は表情を緩め、少し笑って

YJ

可愛い名前だね!俺のことヨンジュンって呼び捨てでいいよ

YJ

〇〇ちゃんはなんて呼べばいい?

本当なら呼び捨てで構わないけれど、ボムギュがそれを許さないだろう

あなた

そのままでいいですよ

YJ

え、なんか嫌だから呼び捨てでいいよね?

YJ

〇〇?

彼は私に隙も与えず半強制的に呼び捨てになった

チャラいのは正直苦手だ

チャラい人と関わってこない人生を歩んできたからだと思うけど

YJ

ところでさ、それってキスマ?

私の首元を覗くように見てくる

あなた

あ、えっとこれは虫に刺されちゃって……

びっくりした私はバレそうなラインの嘘をついた。ボムギュとの交際は明かしていなかったから

こんな男に話したらすぐ学校中に知れ渡ってしまう

YJ

ふーん。まぁ気をつけな

あなた

ありがとう

そうして朝のホームルームが終わった

ヨンジュンの席の周りには女の子が大量に集まっていたのでとりあえず逃げることにした。

廊下まで逃げてくとボムギュと目が合った。

クラスは違うけれど、教室は近い

相変わらずボムギュは女の子達に絡まれていた

あのルックスならモテるに決まってる

BG

…っ

明らかに面倒くさそうな顔をしてこっちを見つめてくる

そんなボムギュをずっと見てると授業が始まるチャイムが鳴った

先生『ー…であって、公式を…………』

わたしもそんな頭は良くないので授業の内容はよく分からない

すると隣で寝ているヨンジュンがこっちを向いてニヤニヤしている

あなた

え、何?

するとヨンジュンが紙飛行機を飛ばしてきた

紙飛行機には"放課後屋上来て"とだけ書いてあった

そして彼はこっちを見てなんか惜しいウインクをしてニヤニヤしながら寝てしまった

彼は案の定先生に怒られてた

お昼の時間

私はいつものようにボムギュの居る元へと走っていった

そしていつもの会話をする

あなた

あ!今日ちょっとクラスの係の仕事があって…

あなた

一緒に帰れないや
ごめん

ヨンジュンに呼びだしをくらったのでそうボムギュに伝えた

BG

やだ。

そう言うと思った

あなた

大丈夫だよ

あなた

私はボムギュ一筋だよ?
信じてくれる?

ボムギュは少し困った顔をしたが その後真っ直ぐな目で私を見てきた

BG

〇〇がそこまで言うなら…

あなた

ありがとう!ごめんね

BG

うん…帰ったら連絡して

あなた

もちろん!

そうしてボムギュは怒った雰囲気でパンを食べていた

そして放課後私は屋上にきた

ボムギュからの通知は鳴り止まない

そうしてボムギュからの通知に1個1個反応していると扉が開く音が響いた

私の彼氏は愛が重い

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