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グリーム本部へと向かう途中、ルシアン様が話しかけてきた
ルシアン
アイリス
ルシアン様は私には近付くと、耳元で言った
ルシアン
アイリス
後ろを振り返りたいが…ここで振り向くのはダメな気がする…
ルシアン
ルシアン
アイリス
私はそのまま歩き、角を曲がったところで一気に走った…
ルシアン様は角でじっと待っている
アイリス
上がった息を整えながらルシアン様を遠くから見つめる
角からは一向に人は現れない
アイリス
そのとき、私の目が何者かの手により覆い隠された
???
アイリス
恐怖で声が出ない…。
アイリス
???
???
私の目を覆っている人物は独特の訛った声だった
私を覆っていた手がゆっくりと退ける
後ろを向くと、そこにいたのは…
セドリック
アイリス
思いもよらない人物に呆然とする
セドリック
セドリック
セドリック
ルシアン
ルシアン様が怒ったような形相でこっちにやってきた
セドリック
セドリック
ルシアン
セドリック
ルシアン
ルシアン様は言葉を失っている
セドリック
ルシアン
アイリス
セドリック
セドリック
アイリス
セドリック
セドリック
ルシアン
アイリス
ルシアン
セドリック
セドリック
セドリック様は慣れたような手付きで私の肩を引き寄せ、平行に並ぶ
アイリス
セドリック
セドリック様は私の顔を覗き込む。宝石のように美しい顔立ちに思わず息をのむ
アイリス
セドリック
セドリック
ルシアン
セドリック
セドリック
アイリス
正直、セドリック様の言っていることに頭が追いつかない
「仲間」とはどういう事だろう?
ルシアン
セドリック
セドリック
アイリス
アイリス
セドリック
セドリック様は前を指差す
いつの間にか…私たちはグリームの本部兼住居
『グリーム城』の敷地の前に立っていた
アイリス
グリーム城は王城にも劣らないくらいの迫力がある
グリームや国王に縁のない人生を送っていた私はこんな大きなお城を真正面で見るのははじめてだ
ルシアン
重厚な扉が開き…私は中へ案内される
城の中は豪奢たが、どこか冷たい空間だった。
ルシアン
ルシアン
アイリス
セドリック
セドリック
セドリック様が微笑みながら私に手を差し出す
アイリス
本当は差し出された手をとったほうが礼儀として正しかったと思う。
でも、緊張している私は思わず断ってしまった
セドリック
ルシアン
お二人が黙り込む 怒らせてしまっただろうか?
アイリス
セドリック
ルシアン
どうやら怒らせてしまったわけではなさそうでほっと胸を撫で下ろす
私たちはそのまま階段を上り、食堂へと足を踏み入れた
食堂には長いテーブルとたくさんの椅子が並べられている。
椅子には、レオン様とラルド様が座っていた
ラルド
アイリス
ラルド様は深く頭を下げた
レオン
椅子から立ち上がったレオンさんは私たちに駆け寄る。
ルシアン
レオン
レオン
ルシアン
レオンさんは、言いづらそうに話を続けた
レオン
ルシアン
アイリス
食堂に重い空気が流れる。その空気を最初に遮ったのはラルド様だった
ラルド
レオン
セドリック
ルシアン
ノア
扉からひょこっと顔を出したノア様の手には書類の束
ノア
ノア
その場にいた全員が席に着く
ノア
レオン
ノア
ノア
ノア
アイリス
ノア様の表情は笑っていたが…どこか本気で真剣だった……。