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コメント
21件
良ければさつきちゃんがルフィたちに嫉妬しているのをみたいです!良ければお願いします🙇♀️
次回ローゾロ書いてください 面白かったです
あ、やばい!!主神すぎる!! 今回も面白かったです!ありがとうございました😭
ルフィと結ばれてたら編
放課後の帰り道
並ぶ影が2つ。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
私の口から出た言葉は、自分でも驚愕するほどの爆弾だった。
ルフィ
杉浦さつき
ルフィは俺たち両思いだしな〜と言いながら鼻の下をかいた。
そう。私はさっき、告白をしたばかりなのだ。
結果は吉と出た。
杉浦さつき
ルフィ
そりゃそうだ。
弟(推し)と付き合うことなんて、この世の誰が想像するだろう。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィはへらりと笑った。
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ご飯食いたい!みたいなノリで言わないでよ。
杉浦さつき
ギュッ
まるで拒否権はないくらいのスピードで握られた右手。
杉浦さつき
杉浦さつき
今にも心臓が飛び出しそうな私と、楽しそうなルフィ。
杉浦さつき
ルフィは私と違って異性を意識しない性格だから
こうやって手を繋ぐのも余裕なんだろうな。
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
彼は顔を真っ赤に染めていた。
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
なかなか合わない視線を合わせようと彼を見つめる。
けれど彼は、珍しく視線を逸らすように顔を背ける。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
彼は視線を逸らしたままだった。
完全に痺れが切れた私は
怒り混じりの声で彼の名前を呼ぶ。
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
あぁ、私
今ものすごく怒ってる。
嫉妬って言った方が正しいかな。
彼がこっちを見てくれなくてすごく腹が立ってる。
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
私は両頬を膨らませると
彼を置いて家に帰るのだった。
ドサッ
身体の空気が抜けるようにベッドに倒れこむ。
杉浦さつき
杉浦さつき
私は妬いていた。拗ねていた。
あのままあそこでキスしてくれていたら
機嫌が直るのはすぐだったはずなのに。
彼は遠回しに拒んだのだ。キスを。
杉浦さつき
杉浦さつき
だんだんと、自分がこんな小さなことで妬いているのが癪に触るようになった。
ルフィだって、
私よりもサバサバしていて余裕のある女の人の方が好きかもしれない。
ハンコック先生のような。
杉浦さつき
コンコン
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
やはり彼の顔は赤い。
ついでに私の顔も。
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
我ながらいい提案だと思う。
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
彼は少し困惑した後、ゆっくりと瞳を閉じた。
杉浦さつき
杉浦さつき
大きな瞳に、高くて筋の通った鼻
薄い唇は、まさに彼の美貌を根拠付けている。
杉浦さつき
私は生唾を飲み込んだ。
チュッ
彼のぷっくりと赤い唇に口づけをした。
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
彼に優しく押し倒され、上半身だけがベッドに乗り込む。
心臓の鳴りすぎで今にも死んでしまいそう。
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
チュ....
チュッ
杉浦さつき
やはりキスは彼の方が1枚上手のようだ。
後頭部をがっしりと掴まれ、
何度も角度を変えながら口づけされる。
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
杉浦さつき
あの感覚だ。
だんだんと力が抜けていく
あの感覚。
彼のこと以外考えられなくなる。
舌を吸われ、絡められる。
なぜかキスだけで、とても気持ちいい。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
呂律がうまく回らない。
ぶるぶると身震いしながら、彼を見つめる。
ルフィ
杉浦さつき
キスで頭がおかしくなったのか、
爆弾発言を投下してしまった。
彼だってほら、驚いてる。
杉浦さつき
杉浦さつき
ギュッ
彼は私の背中に両腕を回した。
所謂ハグだ。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
何を今更。
私だって好きだよ。大好き。
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
ルフィ
すると突然、浮遊感に襲われ
寝かされたのはベッドの上
杉浦さつき
ルフィ
ルフィ
杉浦さつき
杉浦さつき
彼は獲物を狩る野生動物のような瞳をしており、
口角を上げながら下唇を舐めた。
杉浦さつき
ルフィ
杉浦さつき
ルフィ
ああ、私は彼の野生スイッチをオンにしてしまったようだ。
でもまぁ、いっか。
もしもルフィと結ばれてたら —完—