〇〇
すぅ…すぅ…
ココ
ガチャッ…ボス
ココ
もう朝ですよ
〇〇
ん…
ココ
早く起きてください…
〇〇
んん…ムクッ(起きる)
〇〇
…ボー……
〇〇
(*pω-)。O゜
ココ
ほーら起きてください
〇〇
うん…ギュッ…
ココ
うわっ!びっくりした…
〇〇
んん…スリスリ…
ココ
ちょっほんとに!//
ココ
今日出かけるんですよね?早く起きて
〇〇
……。
〇〇
…分かったよ…
ココ
…?
〇〇
ゴシゴシゴシ(歯磨き)
〇〇
んん…(歯磨き嫌い…)
イヌピー
ちゃんと磨いてくださいね
〇〇
ふん、ふふっん(うん、わかった)
〇〇
ボー……
イヌピー
(今日なんかおかしい?どうしたんだ?)
歯磨きが終わり
〇〇
髪の毛やってぇ…
千冬
ハイハイ
千冬
てか髪やって欲しいなんて言うの珍しいな
千冬
いつも下ろしてんじゃん
〇〇
…今日は特別
千冬
?そうなのか??
支度が全て終わって
〇〇
じゃあ行ってくるね
千冬
行ってらっしゃい
ココ
気をつけてください
イヌピー
なんかあったらすぐ連絡ください
千冬
……なぁ…今日なんか〇〇おかしくないか?
ココ
同感…余り変わらないように見えていつもと少し雰囲気が違う気がする…
イヌピー
尾行するか?
千冬
…まぁそれ以外ないな…行くぞ
〇〇
お姉ちゃん、お兄ちゃん…久しぶり
〇〇
2人の思う妹になれなかったけど…少しは変わった?…w
千冬
……(エマ、と真一郎…だっけ?兄弟だよな…)
イヌピー
…!トントン!!(ここの肩を叩く)
ココ
なんd…!!おい…!((コソッ
千冬
ん?…!!
ザッ……
〇〇
……。
〇〇
来たんだね…来ないと思ってたよ…
マイキー
……。
〇〇
マイキー…
〇〇
相変わらず死にそうな顔してんね〜w
マイキー
…ブンッ!!ドカッ!!!!(蹴り)
〇〇
バッ!!あっぶな…
〇〇
何?お姉ちゃん達と同じ墓入れてやるって言う事?
〇〇
バキッ!!!!(蹴り)
マイキー
バッ!!ドカッ!!
〇〇
ゴッ!!ドカッ!!!!
千冬
…(マイキーの妹とはいえ互角にやり合えるのはすごいっ…)
ココ
(さすがボスってか)
イヌピー
(ボス……死なないでくれ…)
マイキー
〇〇…なんで梵天に来なかった…
〇〇
……。
マイキー
こっちに来ればお前のその才能をもっと強く有意義に使えた
〇〇
私自分で決めた人じゃないと従わないから
〇〇
あとねマイキーみたい“カラ”にはなりたくない…
マイキー
何故だ…俺は今ならわかる
マイキー
イザナがどうしてあそこまでカラになりたかったのか…
マイキー
お前も早くカラになれ…そして俺の梵天に入れ
〇〇
その誘いは断らせてもらうよ
〇〇
私には私の未来がある…
〇〇
私の事を置いていった“お兄ちゃん”が今更都合いいようにしないで!
イヌピー
…ボス…((ボソッ
マイキー
俺はお前が欲しい……
マイキー
…だから…無理にでも連れていく…
〇〇
っ…!
バン!!!!!!
〇〇
ゔっ…バタンッ…
マイキー
ふっ…これで俺のもの…
ココ
っ!!(こいつ!殺してっ…いや…血が出てない…麻酔銃?!)
三途春千夜
ザッ…銃声聞こえたんで来たんですけど首領終わりました?
マイキー
あぁ…三途連れていけ
三途春千夜
うっす…
イヌピー
っ!待て!!
千冬
い、イヌピー…!
イヌピー
俺のボスだ…今すぐ返せ……
三途春千夜
あ”?んだよてめぇ…
ココ
…俺もイヌピーに同感
ココ
マイキー…久しぶりだな…
三途春千夜
気安く名前を呼ぶんじゃねぇよ……
千冬
……マイキー!!
マイキー
……千冬…
マイキー
久しぶりだな……
マイキー
悪いが今回は俺が〇〇をいただく…
千冬
今回?…何の話だ
マイキー
東卍時代…〇〇を奪って……
千冬
は?…
マイキー
〇っ…
千冬
〇〇ー!
〇〇
ん?千冬どうしたの?
千冬
聞いてくれよ場地さんがさぁ〜w
〇〇
え?なになに!
マイキー
……。
〇〇
あははっ///w
マイキー
…(俺には見せない…幸せそうな顔…)
マイキー
……グッ…
〇〇
!…あ、マイキー
マイキー
ん?どうしたんだニコッ…
〇〇
今度連れて行って欲しい所があるの!
マイキー
しょうがないな…
〇〇
ありがとう〜
マイキー
(ほらっ…俺の時とは違う…)
マイキー
〇〇…
〇〇
なぁに?
マイキー
千冬のこと好き?…
〇〇
うん!好きだよ!(友達として)
マイキー
…そうか…
〇〇
???
千冬
いや何の話か知りませんが〇〇は!
マイキー
黙れ……
マイキー
カチャッ…(銃を向ける)
マイキー
ここで全員この墓に入りたくなければ〇〇を渡せ
マイキー
そして全員〇〇の前から消えろ…
ココ
…(こいつ狂ってやがる…)
イヌピー
っ…(抵抗してもここで殺されたら意味が無い…)
イヌピー
…わかった…
千冬
……そうだな…諦めるよチラッ(ココの方を見る)
ココ
……あぁ…帰るぞ…殺されたらたまったもんじゃない…
三途春千夜
じゃあマイキー近くに車を待たせてる…
三途春千夜
帰りますよ
マイキー
ん……
マイキー
ふっ…これで〇〇は俺のものになった…
三途春千夜
……。
三途春千夜
(なんでこんな女に執着するんだ…)
三途春千夜
(この女のどこがいいんだよっ…)
〇〇
ん…パチッ…
マイキー
……。
〇〇
!!…ん!んん!
服を着替えさせられていて 髪も切られ 昔と同じ髪型 そして口には話せないように ガムテープをつけられ 手錠で縛られていた
三途春千夜
…シッ…
三途春千夜
首領のお言葉だ…
〇〇
……。
マイキー
どうだ…いい未来だろ?…
マイキー
俺はずっと〇〇のことを見ていた…
マイキー
毎日俺と真一郎達の名前を呼んで泣いてる姿も…
〇〇
っ!!
マイキー
仏壇にたい焼きを置いているのも
マイキー
誰もいない家で俺の誕生日を祝ってるのも
マイキー
全てだ……
〇〇
っんん!
マイキー
だからお前の大好きな“マイキー”が迎えに来てやったんだよ…
マイキー
これからはずっと一緒にいてやるから
マイキー
グイッ!!(頬を掴む)
マイキー
早く認めろ…お前はもう梵天だ……
〇〇
ブンブンブン!!
マイキー
ベリッ!!(ガムテープを外す)
〇〇
っはぁ…
〇〇
今すぐ離せ…
〇〇
私は絶対梵天に入らないっ!
マイキー
……。
三途春千夜
カチャッ…口を慎め
〇〇
撃てよ…その方がマシだ
マイキー
……。
マイキー
三途…部屋から出てくれ
三途春千夜
うっす…
マイキー
……〇〇
マイキー
お前が梵天に入れば
マイキー
“お前の仲間の安全を保証してやる”
マイキー
入らないならアイツらは邪魔者として消す
そしてお前も殺す…
そしてお前も殺す…
〇〇
ダメ!みんなには危害を加えないで!
マイキー
じゃあ入れ
〇〇
っ…なんで変わっちゃったの…昔のマイキーに戻ってよ…
〇〇
また…幸せに暮らそうよっ…
マイキー
…そのために梵天にはいるんだよ
〇〇
……分かった…
〇〇
本当にみんなには何もしないで…お願い…
マイキー
お前のためだ…
〇〇
マイキー…お願いがあるの…
〇〇
最後に皆に会わせて
マイキー
…分かった…
マイキー
じゃあ先に刺青を入れろ
〇〇
分かったよ…