私の泣きそうな顔を見てお兄ちゃんは諦めたように溜息をついた。
かい
はぁ、、。
まゆみ
、、、。
かい
約束、また破ったね。
まゆみ
、、。
かい
約束破っただろ?
まゆみ
、、はい、、。
かい
まゆはいけない事したよな。
まゆみ
はい、、。
かい
じゃあ、まゆはいけない子だよな
まゆみ
はい、、、、。
かい
いけない子だから、お仕置きが必要だよな?
まゆみ
え、、、?
かい
悪い事したんだ。
かい
お仕置きなんて当たり前だろ?
まゆみ
お仕置きって、、どういう、、。
かい
悪い事したのだーれだ。
まゆみ
、、私、、。
かい
わかってんじゃん。
かい
じゃあ、ひびきにこう言ってもいいか。
かい
まゆみは実は男遊びが大好きで、ひびきなんて遊びだって。
まゆみ
え、、!!?
まゆみ
だ、だめ、、
まゆみ
そんなの、、、。
かい
なんでだ?
まゆみ
なんでって、、。
まゆみ
ひびき先輩を傷つけちゃうかもしれないし、、。
まゆみ
わっ、、私、、!
まゆみ
、、、、えと、、
まゆみ
ひびき先輩とずっとカレカノのままでいたいし、、。
かい
俺とひびきどっちが好きだ?
まゆみ
え、、??
かい
どっちが嫌いだ?
まゆみ
そんな、、2人を比べるとかしないよ、、。
かい
、、どっちだよ、。
かい
決めろよ。
、、そう言ってお兄ちゃんは私の頬を手で撫でた。