『貴方にとって、"笑う"とは何ですか』

目の前は真っ暗で1人、ポツンと画材と共に持っていた

精一杯、手を広げて抱きついてきた

○○は、急に声のトーンを低くして話した

潔くんも蜂楽君たちも私と向き合ってくれた

大きな欲求かもしれない…けど

私は、私のままで…受け入れたい

○○は、まるで獣を見るような鋭い目つきで見てきた

○○の気持ちはわかるよ…私の事をちゃんと思っててくれてる

私をあんな目に遭わせたくないのもわかる

だけど、もう…

私は、深呼吸をして言った

もうこんな鎖を壊したい

何かに縛られるのは限界だった。 壊せば、もう過去の自分を追わなくてもいいんじゃないか

だけど、私の想いは小さな石ころのようで届かなかった

頭からの激痛が止まらない

息が詰まって…声も出ない

お腹からの熱くて焼ける感覚も感じてくる

やっぱり抗えないんだ

私は、また過去に戻るのかな…また幻覚を見ちゃうのかな

目の奥から渦巻く恐怖と不安が涙へと変貌した

おい

おい！！

ここまで来るまで覚えてはいない

まるでシャッターのように

隣には、澄んだ瞳の男の子がいた

覚えていないからこそだ

自分が何故運ばれたかも今どんな状況なのかも分かんない

ぐるぐる回っている目がとても気持ち悪い

もう逃げたい…

やめてｯ…そんなこと言わないで

もう何にも言わないでよｯ！！

私は、自分を抑えきれずに言ってしまった

私は、この時どうすれば良かったのだろうか？

わかんないまま、私は沈黙の中立ち去った

第13話どうでしたか！？花蓮ちゃんの本音がついに出ました！暗闇にいた人の正体は？

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次回もお楽しみに♪ NEXT⇒♡200