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きゃめち……!!!久しぶりだけど長文になっちゃうかもすまん(( まずこの話の設定はちゃんとアンプのわんぱくクエストを使ってるのに、繊細な表現で恋愛に変えていて、その上告白するタイミングであったり、まぜちのちょっと不器用な愛情の伝え方だったりを上手くかけている所が凄かった!!!んで、勇者のあっきぃの1面と普段の幼なじみの前での1面やらが違うっていう感じが心に刺さるわぁ〜っ!!
今回も最高でした✨! 展開が上手で面白かったです! 本当に2人とも結ばれてよかったです😭✨!!! 次の話も楽しみに待ってます✨!!
草原のところ字めちゃめちゃ見にくいですねがちですみません🫠🫠
しれーーーっと参加🙊🙊 莉彩様のストコン作品です💓 ⚠️ちょい長いよ
ご本人様関係なし エセ関西弁 prmz , akpr 有 main↬prmz 地雷彡 🔙
_ Start _
遥か昔の 、 15世紀末
大海賊時代とも言われた 、 その時期 。
海賊がうじゃうじゃと居 、 町中の人々はそれに怯えた 。
けれど 、 海賊より更に恐ろしい存在が居た 。
魔王
魔王の姿を見たものは全員消される 、 だから魔王城には近付くな 。
そんな迷信も、瞬く間に広がった。
それと同時に 、 魔王を倒そうとする 、 勇者も現れた 。
町中の人々と協力して 、 魔王を倒す 、それを掲げて 。
結果 、 " 初代魔王 " は倒された 。
大喜びだった 、 皆が祝杯を挙げ 、 夜の町は大にぎわいだった 。
しかしそれは 、 一瞬の幸せだった 。
結局その日のうちに 、 怒った " 魔王の子供 " が 、 その町を焼き尽くしてしまったという 。
今その魔王は 、 どこに潜んでいるのやら 。
町の人は皆 、 怯えながら生活しているのだ 。
これは 、 大海賊時代から400年も経った後 、 未だに魔王討伐が続いている時代の 、 孤独の魔王と 、 親友との友情と 、 愛情を描いた物語 。
スクロール大変でしたよねありがとうございます🤧 謎なとこ全部詳しく書こうと思ったらあまりにも量が多すぎて諦めました🥲 なので流れ早い&意味不なとこ多かったと思います、がちでごめんなさい🙄 まりりんのストコン作品わんちゃん期限間に合わないかもしれない.....意外と予定が根詰めで、🙃 prmzのえちぃ作品も書き途中なのでお待ちを🫡 では~👋
小さい頃 、 そう聞かれたことがある 。
誰に聞かれたかは覚えていない 、 覚えているのは ....... その時 、 俺は答えを出せなかったこと 。
小鳥のさえずりが聞こえてくる春の時期 、 俺はその理由を考えるのにどのくらい時間を費やしたのか 、 考える時の思考はどのようなものだったのか 、 覚えていない 。
当時の魔王の息子は俺の幼馴染み 、 そして
俺の初恋の人 、 だった 。
質問してきた 、 俺と同じ程の年に見える少年は 、 俺が黙りこくったのを見て 、 呆れたように去っていった記憶がある 。
最後に一度振り向いては 、 奇妙なものを見るような目で此方を見て 、 無言で歩き去った 。
でもそんなのは 、 もう遥か昔のこと 。
ー 現在 ー
今日も賑わう市場 。
pr .
俺 、 prは 、 海賊として生活している 。
海賊というと 、 金銀財宝を探し 、 自分のためなら何でもする 、 傲慢な奴で 、 人から怖がられる 。 そう 、 思うかもしれない 。
でも 、 俺は違う 。
pr .
町の人は 、 俺が海賊だと知りながらも 、 とても親しくしてくれている 。
何故なら 、 俺は宝石やら何やらを求めて海賊をしているわけではないからだ 。
pr .
俺は海賊を名乗って 、 あらゆる所を旅している 。
ある 、 青年を探すために 。
突如 、 悲鳴が鳴り響く 。
先程まで流れていた 、 楽し気な音楽は途絶え 、 皆が息を呑むのを感じた 。
俺はゆっくりと 、 声の聞こえた方へと目を向ける 。
pr .
俺の目に映ったのは 、 木製の杖をもとに 、 冷たい表情を張り付け 、 頭には角が生えている 。
まさに 、 魔王そのものだった 。
俺は 、 全身の毛が逆立つのを感じた 。
俺が魔王をじっと見つめていると 、 目線に気付いたのか 、 此方へ首を動かす魔王 。
目が合う 。
pr .
魔王の黄金に輝く瞳が 、 俺の姿をとらえて動かなかった 。
また俺も 、 魔王と目が合ったっきり体が動かない 、 声を出したいのに 、 喉の奥で消えてしまう 。
魔王が 、 口を開きかけて 、 閉じる 。
次の瞬間 、 魔王に目掛けて素早く剣が飛んできた 。
剣の飛んできた方へ振り向くと 、 そこには 、 町を守ってくれる存在 、 勇者がいた 。
町の者達が 、 ひそひそと話をし始めては 、 勇者を見守る 。
魔王の方へ目をやると 、 飛んできた剣をいつの間にか宙に浮かせていた 。
あれが 、 魔法というやつのだろうか 。
勇者が 、 魔王に向かって掛けて行く 。
が 、 魔王はすぐさま魔方陣のような者を出して 、 一瞬にしてその場から消えてしまった 。
勇者がその場に項垂れる 。
町の人々は困惑しつつも 、 魔王が去って行くと徐々に会話が聞こえ始める 。
pr .
俺は 、 勇者にそっと手を差し伸べた 。
勇者が此方を見る 。
その瞬間 、 彼の顔が歪み 、 目が潤う 。
そして 、 俺の元へ勢い良く抱き付いてきた 。
pr .
先程までこの勇者とは思えない泣きっぷり 。
町の者の目が此方に向くのを感じる 。
俺は困惑しつつも 、 彼の呼び方に懐かしさを感じた 。
pr .
俺がその名前を口にすると 、 ぱっと明るくなる彼の表情 。
ak .
akは 、 俺と幼い頃から仲の良かった 、 " もう1人の " 幼馴染み 。
昔から息は合う方で 、 よく丘の上の草原で遊んでいた頃を思い出す 。
pr .
ak .
ごめんごめんと 、 頭をかいて見せる 。
久々の幼馴染みとの再開に 、 一度話し出すと止まらなかった 。
会ってない間何をしていただとか 、 今は何をしているだとか 、 趣味 、 好きな食べ物など 、 様々な範囲まで 。
ak .
pr .
pr .
そう口にした瞬間 、 akが固まった 。
pr .
ak .
ak .
そう 、 俺のもう1人幼馴染み ..... 、 mzは 、
10年前 、 父である当時の魔王に連れ去られたきり 、 二度と顔を見せることはなかった 。
突然姿を消したmzに 、 俺は 、 きっと事情があるのだろう 、 いつか絶対mzは会いに来てくれる 、
そう信じて 、 早10年だった 。
きっと 、 魔王が何かを知っている 。
mzのお父さんである 、 魔王なら 。
俺はその魔王を探して 、 世界中を旅していた 。
そして 、 ようやく 、 姿を見せてくれた魔王 。
pr .
pr .
pr .
さっきの 、 魔王のあの瞳 。
すべてを吸い込んでしまいそうな 、 とても綺麗な黄金色だった 。
あの瞳 ..... どこか懐かしい 。
ak .
ak .
信じられない言葉がakの口から出る 。
俺の脳内ははてなで埋め尽くされた 。
pr .
ak .
ak .
akがきりっとした ..... けれど少し寂しそうな目で此方を見る 。
......信じられない、俺が10年掛けてずっと探し続けていた魔王城の場所を 、 akは知っているというのか 。
ak .
pr .
ak .
pr .
それから 、 akと休憩を取りながらも歩き続けて 、 9時間ほど 。
目の前には 、 そびえ立つ真っ黒な城 。
この町から 、 こんな近い位置に 、 これ程までの立派な城があるとは 、 全く知らなかった 。
pr .
ak .
ak .
ak .
akが手のひらでひらひらと黄色の宝石を掲げて見せる 。
pr .
ak .
akに着いて魔王城の入り口へと向かう途中 、 彼がそんなことを聞いてくる 。
pr .
ak .
akがぷっと笑って 、 俺の頬を突いてくる 。
pr .
ak .
ak .
ぎぃ ..... と 、 不気味な音と共に 、 内部へ入る 。
音も不気味であれば内装も不気味で 、 1人で来るには大分勇気のいる雰囲気だった 。
pr .
ak .
akが坦々と足を進めて行く 。
そして 、 ある扉の前で足を止めては 、 ドアノブに手を掛ける 。
ak .
pr .
正直 、 心の中は今にでも爆発しそうだった 。
果たして魔王は話が通じるのだろうか 、 命の保証は ..... あるのだろうか 。
俺は 、 それらの気持ちを押し殺して 、 akの手に自分の手を重ねながら 、 ドアノブを引いた 。
pr .
扉の先は 、 思っていたより明るい印象を持たせた 。
先程までの暗く 、 不気味な印象とは逆で 、 明るく 、 柔らかい雰囲気 。
pr .
ak .
そんな 、 友達を呼ぶみたいな感じで呼べるのか 、 そう思いながらもakを見守ることにする 。
ak .
pr .
突然何もない空中に現れた 、 魔王 。
町で見た時と全く同じ格好で 、 やはり手には杖を持っている 。
pr .
魔王がゆっくりと此方を向く 。
そして目を細めたかと思えば 、 ぴたりと動きが止まる 。
ak .
久々 、 とはどういう意味だろう 、 少なくとも 、 10年前からの魔王なら 、 そもそも会ったのは町でが初めてだ 。
そして 、 何だろう 、 akのこの 、 まるで友達と話すかのようなテンション感 。
pr .
魔王の瞳が揺らぐ 。
彼の黄金色の瞳が 、 俺の幼馴染みを思い出させ 、 その瞳が重なった ..... 気がした 。
pr .
mz .
魔王 ...... いや 、 mzが 、 ゆっくりと床に降りてくる 。
mz .
mz .
pr .
声が震えている 。
何故町で見たときに気付かなかったのか 。
そして ...... どうして急に居なくなったのか 、 というか 、 akは知っていたのだろうか 、 魔王はmzであると。
言いたい事は山ほどあった 。
が 、 今の俺がmzに言いたいことはただ1つだった 。
pr .
喉の奥から 、 絞り出すように出てきたその一言 。
目の奥がじんわりと熱くなった 。
俺は 、 ゆっくりとmzに歩み寄る 。
そして 、 彼に思いきり抱き付いた 。
pr .
pr .
mz .
mzは答えなかった 。
無言で居るmzに 、 俺が顔を上げると 、 彼が口を開く 。
mz .
mz .
pr .
俺が目を見開いた瞬間 、 視界が空中へと上がる 。
mzの魔法だ 。
pr .
mz .
mz .
mzが 、 杖を掲げる 。
pr .
mz .
冷めた目付きで此方を見るmz 。
俺は小さく息を呑んでから 、 口を開いた 。
pr .
本当に一瞬 __ 魔力が緩んだ、気がした 。
mz .
pr .
mz .
mzの魔法が解ける 。
俺の身体が一瞬空中に浮いて 、 すぐに下へ落ちて行った 。 俺は反射的に目を瞑る 。
ak .
間一髪 、 目を開けると 、 akが受け止めてくれたようだった 。
pr .
ak .
akの表情は見えないけれど 、 何故か ..... 少し怒ったような声色だった 。
pr .
俺はもう一度 、 mzに向き直る 。
pr .
pr .
pr .
mz .
mzは口を開かない 。
ただ 、 透き通る瞳でじっと此方を見つめる 。
その瞳が 、 俺の後ろへと移った 。
mz .
pr .
咄嗟に後ろに居たakを見る 。
akは 、 小さく息を吐いたかと思えば 、 やれやれという表情で此方を見た 。
ak .
ak .
ak .
pr .
akの目は真剣だった 。
しかし 、 その瞳が寂しそうに揺れる 。
ak .
ak .
何も言えなかった 。
akになんて声をかければ良いのか分からず 、 口をぱくぱくさせていると 、 どんっと背中を押される 。
ak .
pr .
akの方を振り向かずにそれだけ告げて 、 再びmzの方へ歩み寄る 。
pr .
mz .
pr .
mzは唇を噛んで 、 顔を歪めた 。
mz .
mz .
pr .
俺は静かにmzの手を握る 。
少し距離を詰めて 、 mzに真正面から口を開いた 。
pr .
mz .
mzの表情に変化はない 、 ただ ..... 、 頬が少し赤く染まった .......... 気がした 。
pr .
無言で顔を逸らしたmzに 、 俺が顔を除くと 、 その口が動く 。
mz .
pr .
mzは 、 少し口を開いて 、 誰に聞かせるきもなさそうな程小さく呟いた 。
mz .
pr .
mz .
その言葉が聞こえた途端 、 目を見開く 。
pr .
mz .
mzはぷいと顔を背けた 。 でもその瞳は 、 先程より優しい輝きを持っていた 。
pr .
mz .
少し寂しそうな目で此方に口を開くmz 。
mz .
pr .
mz .
pr .
mzが此方を睨んだ 。
決して悪意のある睨みではなく 、 心配の滲んだ睨み 。
俺とmzが一向に口を開かず 、 睨み合いを続けていると 、 後ろから声が聞こえた 。
ak .
ak .
mz .
ak .
空気がビリッと震えた 。
mzが息を呑む 。
ak .
mz .
mzは 、 静かに目を閉じた 。
そして 、 薄く笑いながら 、 その頬に光る雫を落とした 。
真っ青な空の下 、 2人の青年が草原に腰掛けていた 。
pr .
金髪の青年が 、 ツートーンカラーで角の生えた青年に対して口を開く 。
mz .
少し言いずらそうに顔を俯かせた青年に 、 金髪の青年が慌てたように声をかける 。
pr .
目を閉じながら深く息を吸った青年は 、 ツートーンカラーの青年に向き直る 。
pr .
mz .
ふっと笑った青年は 、 もう1人の青年との距離を詰める 。
2人の影が重なって 、 甘い音が鳴った 。
それを見ていた 、 木陰にいた青年がぼそりと口を開く 。
ak .
そう言いつつ 、 寂しそうな笑みを浮かべて空を見上げた 。
ak .
青年の言葉が青空へと消え 、 その青年は座っている2人の元へと笑顔で掛けて行った 。
3人の影が 、 幼い頃の彼らの影と今 、 重なる 。
~ Fin ~