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オメガバース
伊吹藍 Ω 昔、口を滑らせΩという事をバラしてしまい、それから数年虐められていた。それがトラウマで、誰にも言わないようにしていたが、とある人だけ知っている。 ヒートはバチバチに強いが、抑制剤で押えている
志摩一未 α 伊吹はβだと思っている。だが、伊吹に恋をしている。【βであろうがΩであろうが関係ない。】という精神。
九重世人 Ω 伊吹がΩという事を知っている。伊吹も九重がΩという事を知っている。ヒートはそこそこ強くない。
それ以外 β 誰が、何なのか誰も知らない。
志摩
伊吹が待ち合わせを予定していた時刻を過ぎた
俺は【事故にあった】と思った
だって、あいつは遅刻なんてしない。
志摩
事故にあったと考えれば考えるほど俺は心配になった。
すると、奥の細道から声が聞こえた。
タッタッタッタッと走るあの姿。
伊吹だ。
伊吹を裸眼で見た時、俺はホッと胸を撫で下ろした。
志摩
伊吹
だが、伊吹は何か妙な匂いがする
匂いに鈍感な俺でも気づく匂い。
何か、甘ったるい匂いがする。
伊吹
伊吹
志摩
志摩
伊吹
伊吹
志摩
志摩
伊吹
まぁ、俺はそんな事を気にしない。
だから。颯爽とメロンパン号へ乗り、分駐所へ向かった。
志摩
そう思いながら、後ろに置いておいた俺の服を取りに行った。
だが、俺の服は無かった。
落としたのか?と疑問に思いながら、伊吹の元へ行った。
伊吹
伊吹は俺の服を手にその服の匂いを吸っていた。
伊吹がいた部屋は伊吹の甘ったるい匂いでいっぱいだった。
志摩
伊吹
多分伊吹は自分の世界に入ってるんだろう。
そんな伊吹、俺は見た事なかったから俺は腰を抜かした
俺はその甘ったるい匂い、あの姿の伊吹。
俺はヒートを起こした。
俺の中の何かがプツンと切れた。
伊吹
伊吹
伊吹
志摩
理性がぶっ飛ぶ前に伊吹から離れなければ
理性がぶっ飛ぶ前に……
伊吹
伊吹
志摩
志摩
志摩
伊吹
伊吹
伊吹に大声でそう言った。
だが伊吹は動かない。
俺は伊吹を押し倒した。
伊吹
志摩
服をビリビリに破く音、真っ赤な伊吹の顔
俺の感覚全て伊吹のものになった。
伊吹
伊吹
志摩
言葉を失ってしまい、腹ら辺を引っ掻いたり色々な所を噛んだりしていた。
伊吹
志摩
すると九重が部屋の中に入り、俺の事を止めた
九重
九重
志摩
九重は俺の事を伊吹から剥がして、仮眠室へと運ばれた
九重
志摩
志摩
九重
志摩
九重
九重
志摩
俺はとてつもなく長い時間、伊吹から離れた。
その時間は何をしようと伊吹のことしか考えられなかった。
九重
伊吹
九重
九重
九重
伊吹
九重
伊吹
伊吹
九重
伊吹
ドンドン
伊吹
九重
九重
伊吹
九重
伊吹