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黄
中学一年の春
入学式
クラス替え
兄と同じ家から離れた中高一貫の所に 受験したため
友達は誰もいない
黄
クラス表も別に興味無いな。 なんて思いながらクラス表に目を通し
そのまま歩く
黄
14R 青木 青 赤安 赤 ⋯ 百瀬 黄
黄
クラスではクラスになじめず 1人
もともと友達を作るのが得意なタイプでもなかったし
不自然なことでは無いけれど
なんて1人机に俯いていると
青
青
黄
ムードメーカーの君に話しかけられた
赤
黄
青
赤
気がつけば3人でいることが多くなり
赤
青
僕は君に恋愛感情を抱くようになった
黄
青
赤
黄
(時変わりました冬です)
黄
青
家も意外と近く部活も同じ
黄
どんどん君のことを気になっていく僕がいる
黄
中学3年の春
みんなが進路を決めていく中 その話をもちかける
青
青
黄
君はてっきりせっかく受験したし ここのままでいいよ ~ 。なんて言うと思ったのに
せっかく''初めて''人を好きになったのに
黄
黄
昼休み 1人廊下を歩く君を見て そう話しかける
青
黄
青
青
黄
青
嫌だ
離れたくない
まだ一緒にいたい
黄
青
黄
黄
青
黄
まだ一緒にいたい
黄
とはいえ踏み込みすぎたか!?
今はまだ夏だし…ってかもう受験するとか 決めるんだったら言うしか…
なんて1人で考えながら 屋上に二人
青
黄
青
黄
黄
黄
黄
青
言うつもりなんて無かった告白
君とはなれると思ったら 辛くて嫌で
それくらい君のことが大好きなんです。
こんなこと照れくさくて流石に 今は言えないけど
付き合ってから沢山 デートにも行った (青ちゃんは受験するつもりだったけど気くんと付き合ったため受験すること辞めました)
黄
黄
可愛げの無い誘い方も 全てが愛おしくて可愛い
デートに誘われては喜んで
一緒に話している時も喜んで
君に恋して成功してからは 毎日が幸せだった
黄
《黄くんお兄さん?来てるよ ~
黄
黄
桃
黄
青ちゃんを見ると目が合わなかった
初めて見る僕のお兄ちゃんに驚いているような
黄
兄は何も悪くないけれど
嫉妬してしまう
いつも僕のものを取ってくる兄だから
兄になんて興味を示さないで。 なんて思ってしまう
青
この日から
僕と青ちゃんの関係は変化して行った
黄
いつものように2人でいつもの道を帰っていると
青
ある時ふと思い出した
『恋人らしいことは僕が教えます!!』
こんなこと言っておきながら キスもハグだってしてない
行くのはデートっていう名のお出かけだけ
黄
今日くらいは思い切ってもいいかな
黄
青
黄
(1話から見たら成り行き分かるよん)
黄
青
《ただいま ~
桃
黄
黄
黄
そういい君を抱きしめる
青
桃
黄
この時から不安と焦りが来ていたのだろう
青ちゃんを取られる
取られたくない
そういう自分中心な感情が浮かび上がっていた
青
桃
そういい二人で楽しそうに歩く 姿を見た時には心を痛めた
黄
痛めると共に焦り
焦りとともに青ちゃんの隣は僕じゃないのかな。なんてマイナスな感情も
青
赤が青ちゃんを誘おうとした時 君は断ろうとした
てっきり桃にぃがいるから 行くのかと思ったけど
黄
行かないと思い喜んだ僕がいた
黄
橙
なんて思ってたら橙くんが赤に 飛びかかる
赤
紫。
橙
紫。
圧をかけながら話す紫 ー くん
今日だけそんな紫 ー くんが嫌だった
青
黄
青
桃
黄
案の定君は桃くんといて楽しそうで
黄
青
桃
帰りも君は桃にぃに釘漬け
僕の所へなんて来ない
黄
青
黄
桃
黄
青
桃
青
青
黄
青
黄
桃にぃに段々と惹かれていく君を見て
僕は知らないふりをする
それが段々と日常になって行った
黄
黄
文化祭でお客様にそう言い、 恋人に目をやる
青
慣れない服にそわそわしている君は 可愛かった
黄
《青くんご指名入りました ~ っ!!
青ちゃんにご指名入れる人って誰だろ
嫌な予感を感じながらも その相手を見る
桃
黄
咄嗟に視線をずらした
君が他の人といちゃいちゃするのを見るのが嫌だったから
橙
運悪くペアが離れてしまった 僕と青ちゃん
橙
桃
青
黄
橙くんの反応を見て確信した
2人は両思いなんだって。
黄
お化け屋敷に入ると 苦手だからかテンションが上がる
赤
黄
赤
二人でそんなことを言いながら歩いていると
橙
赤
黄
橙
橙
紫。
橙
紫。
2人は先先と僕たちを置いていく
赤
黄
赤
黄
黄
突然の赤のドジに笑ってしまった
辛いはずなのに
''失恋''して悲しいはずなのに
赤
黄
黄
赤
お化け屋敷から出ると青ちゃんは スマホを握りしめていて
黄
青
嬉しそうな顔をするから
何があるのかと思ってスマホを見たら
ケースの中には 楽しそうに笑う2人の写真
黄
黄
青
黄
失恋していることを 信じたくなくて
偶然聞いたジンクスのきすについて聞いてみる
青
明らかに気を使っている顔
黄
分かるんですから
君がもう僕を好きじゃないことなんて
3年も傍にいれば
黄
せめて、諦めるために1度だけ
青
黄
そう言って頬にキスをした
青
黄
青
諦めが着いたんです
黄
黄
黄
黄
口から出せなかった
言葉を吐き出す
辛い
諦めたはずなのに
黄
青
黄
感情的になって大きな声を出してしまった
でも、これ以上僕を傷つけないで
そう、この時は思ってしまったから
黄
青
黄
辞めて
黄
これ以上醜い感情を表に出さないで
黄
青
黄
黄
黄
嘘だ
偶然だなんて思ってなかった
黄
赤
黄
黄
黄
これ以上
自分で自分で傷つけないでよ
黄
黄
黄
黄
黄
ほんとだけどホントじゃない
ほんとは僕が君を幸せにしたかった
青
黄
青
黄
今の行動で確信となった 君の恋心
黄
黄
黄
なんでこの口は自分を傷つける言葉しか話せないんだろう
でも、それくらい
自分を傷つけるくらい
君のことが好きでした。
青
黄
青
黄
黄
君はその場に残ってくれるんじゃないか
なんて期待を残しながら
青
そんな期待も裏切られ
君は教室を出ていく
黄
黄
何も残らない僕は1人 そこで泣き崩れる
赤