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車の中から見る外は5年前とは比べ物にならないくらい…とゆうここが何処かもよく分かっていない
金持ちに買われては売られを繰り返していたから当然
自分の生まれた場所さえもどこだったか覚えていない
ルーシー
ソフィア
グゥゥゥウ
ルーシー
ソフィア
ソフィア
前の主を噛んだ罰として数日間まともなご飯を貰っていなかったからそろそろ空腹の限界が来ていたらしい
身体を丸めてお腹を抑えてから、少し頭を縦に振った
メイ
リリカ
リリカ
ルーシー
好きな食べ物、そうだな、何があったっけ、小さい頃は何を食べたんだっけな
「ルーシーは本当にこれが好きね」
ルーシー
思い出した、昔アレをよく作ってもらってたんだ
ルーシー
ルーシー
メイ
ガチャ
車から降りてビルを見上げる
ルーシー
ソフィア
ルーシー
ビルに入ってからエレベーターに乗り込むと地下へと動き出した
ソフィア
ルーシー
ソフィア
ルーシー
ソフィア
ルーシー
ソフィア
ソフィア
メイ
ソフィア
ソフィア
メイ
ソフィアと別れてからルーシーをお風呂に案内した
メイ
メイ
ルーシー
メイ
服を脱いだルーシーに言葉を失った
鞭の痕、赤黒い内出血、切り傷 服で隠れてる場所は傷だらけだった
ルーシー
ルーシー
ルーシー
メイ
メイ
ソフィア
メイ
ソフィア
ルーシーの現状を聞いて大きな舌打ちをする
ソフィア
ソフィア
メイ
ソフィア
ソフィア
メイ
ピッ
ソフィア
ドンッ
机を思い切り叩いてしまう
ソフィア
顔がタイプとか置いといてそんな事が今の時代もあるのが許せない
少しでも、少しでもそんゆう人を救いたい
お母さんみたいに病気で苦しむ事も、環境で苦しむ事も、そんなのが無い世界にしたい
ソフィア
ソフィア
温かいシャワー、美味しいご飯、綺麗な服
こんなに良くしてもらって本当にいいのかと不安になる
ふかふかのベッドを触って部屋の隅っこに座る
メイ
リリカ
ルーシー
怖い
幸せが怖い
ギュッと身体を縮こませて隅っこに居るのが落ち着く
メイ
メイ
メイは毛布を持って私に掛けてくれた
メイ
ルーシー
ルーシー
リリカ
メイ
メイ
ルーシー
パチッと電気をけして出ていく二人
ベッドが3つ並んでいるこの部屋
きっと後で戻ってくる
ギュッと毛布を握って壁に頭を預ける
ルーシー
ルーシー
ギュッと目を瞑って意識を沈めた
目の前に血だらけで倒れているのは両親
おかしい、数分前まで普通に幸せな日々だったのに
2人の真ん中に立って、楽しく話してたのに
突然現れた奴隷商達が目の前で両親を…
お母さん
ルーシー
お父さん
お父さん
お母さん
お母さん
お父さん
ルーシー
ルーシー
ルーシー
仕事を済ませてリリカ達の居住スペースにやってきた
ソフィア
メイ
リリカ
ソフィア
メイ
メイ
メイ
リリカ
ソフィア
メイ
メイ
メイ
ソフィア
ソフィア
メイ
リリカ
リリカ
ガチャ
寝室のドアをゆっくりと開けて中を覗くと、角の方に丸まっているルーシーがいた
ソフィア
起こさないようにゆっくりと近づくとピクっとルーシーが反応をしてから、少しずつ呼吸が早くなっていた
ソフィア
ルーシー
ソフィア
ルーシー
うなされながら涙をボロボロと流し始めた
ソフィア
身体を揺するとルーシーはゆっくりと目を開け、涙を流しながら身を庇うような仕草をした
ルーシー
ルーシー
ソフィア
手を出来るだけ優しく掴む
ルーシー
ソフィア
ソフィア
ルーシー
ルーシー
ソフィア
ルーシーは私を見ると少しホッとした顔をして涙をシャツの袖で拭った
ルーシー
ソフィア
ソフィア
ルーシー
大きな身体なのに小さくなって身を守ろうとする姿
それだけで彼女が今まで受けてきた事柄が思い浮かんで胸糞悪くなる
ソフィア
変な所を見せてしまったと、どうしようか、色々と考えているとソフィアさんは私をギュッと抱きしめた
ルーシー
ルーシー
ソフィア
ソフィア
ルーシー
ソフィア
ソフィア
ルーシー
暖かくて、ほのかに香水の匂いがして、安心する
私よりも小柄だけど、私よりも堂々としていて、カッコ良くて、綺麗
この人の傍にいたい
この人がいるなら、この人の傍でなら
生きたい
ソフィア
ソフィア
ルーシー
手をギュッと握ったまま隣に座ったソフィアの熱を感じたまま私は再び目を閉じた
アーサー
アーク
アーサー
アーク
アーサー
アーサー
アーク
アーサー
アーサー