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時計の針は、いつもサンジ!

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時計の針は、いつもサンジ!

2 - 仲間になろう、11時

♥

21

2022年12月12日

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サンジ

ところでどうして君は、溺れていたんだい?

○○

えっと...

そう、どうして、、

なんで私は、、

??

○○

わ、からない...です。

サンジ

えっ、?!名前は、?

○○

名前...名前...、、

サンジ

っ、、もしかしたら、

サンジ

記憶喪失なのかもしれないね。

○○

記憶...喪失...

胸がざわつき始めた。

何故か嫌な感じがする、

打ち寄せる波が、記憶を、、

誘っている、

まるで運んでくるように、

奇跡を。

サンジ

あぁ、ごめんね。

サンジ

無理に思い出さなくてもいい。

○○

は、はい、、

サンジ

俺は、船でここに来たんだ。

サンジ

船にいい医者がいるから見てもらおうか。

○○

い、いいんですか、、?

サンジ

あぁ、もちろんさ。

手を出してくれた。

サンジ

さぁ、レディ、お手を。

ぎゅ、、

チョッパー

うーん...これは、記憶喪失だ、、

ゾロ

そんなこと、ほんとに有り得んのか

チョッパー

この子が何も言えないのが、ちゃんとした証拠だよ。

○○

っ、、やっぱりそうなんだ...、、

サンジ

...落ち着いて、大丈夫だから、

ゾロ

これからどうすんだよ、

ゾロ

家とかも分からねーんだろ?

ルフィ

ここを家にすればいいじゃねーか!

ゾロ

は、?

サンジ

ふざけてんのか、お前!!

ナミ

あー、いいわねー!

ナミ

私はルフィの意見に賛成ー!!

サンジ

ナミさんまで...、、

ナミ

だって、この船の船長よ!

ナミ

キャプテンの言うことは絶対ね!

サンジ

君は、それでいいのかい?

○○

私...、、は、

私はどうなんだろう、

あの町に、残してきた物はあるの?

「海に、愛される子になりなさい」

○○

え、?

「そして、運命の針が指す人を」

「愛しなさい、――」

○○

私、は、ついて行きたい...です。

ナミ

なら、決定じゃない!!

ルフィ

おう!なら、よろしくな!

サンジ

ちょ、ちょっとまった!!

サンジ

俺たちは、海賊だぞ?

サンジ

君が、怖い目に遭うかもしれない。

サンジ

それでも本当にいいのかい?

○○

、、、私、大丈夫、、です。

○○

海とは、、縁が、あります、から、

ルフィ

じゃー、決定!!

ナミ

もし、大変な目にあっても、サンジが助けてくれるわよ!

ナミ

ね、サンジ!

サンジ

何があっても、守るよ。

サンジ

君の安全は、俺が保証させてくれ。

○○

あ、りがとうございます。

ゾロ

そーいや、名前分からねーんだろ?

ゾロ

なんて呼べばいいんだ?

チョッパー

んー、そうだなぁ...

ナミ

ナミの、友達ってことで、

ナミ

海音(うみ)にしてみたら?!

ルフィ

お!いいな!

○○

ん、はい、気に入りました!!

サンジ

これからよろしく、海音ちゃん

まだ知らなかった。

これが後に、運命を揺るがすことに

なるなんて。

時計の針は、いつもサンジ!

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コメント

6

ユーザー

そのまま揺るがしたらどうなるか(◦ˉ ˘ ˉ◦)♡

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