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風兎@不定期
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この世界に、平和という言葉はあっても、平和な時間はなかった。 国は互いを疑い、技術を奪い、力を求め続けた。 人を守るために作られたはずの科学は、いつしか人を傷つけるための武器へと変わった。 戦争が日常になった世界で、人々は二つのirregularとDICE という国に分かれる。 戦う者と、戦わされる者。 これは、そのどちらにもなれなかった二人の物語。
irregular側
ほとけ
DICE側
りうら
初兎
ないこ
If
悠祐
戦争が始まってから、何人の命が消えただろう。 ほとけはその数を数えることを、いつの間にかやめていた。
ぐさっ、びちゃポタポタ ナイフに刺された男のうめき声が響き渡った
モブ(使い回し)
ほとけ
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
グシャ その男の頭部が潰された。
ほとけ
死んでもらうね?
ここは対DICE組織の本部。 ギィと音を立ててそこの扉が開いた音がした。
ほとけ
上官
ほとけ
上官
ほとけ
上官
上官
ほとけ
上官
irregularへの潜入調査よ。
ほとけ
上官
上官
ほとけ
ほとけ
出来ないのだから
上官
ほとけ
next→❤️10
コメント
1件
第1話、読み終えました。重くて冷たい空気感なのに、なぜか惹き込まれますね。「平和という言葉はあっても、平和な時間はなかった」――この一文で世界観が一気に立ち上がって、グッと来ました。ほとけが人を刺すシーンと、上官の前で「はい」と答える姿のギャップがすごく印象的です。最後の「拒むことなんて出来ない」の台詞に、彼の背負っているものがチラッと見えた気がして、続きが本当に気になります。潜入任務、どうなるんだろう…。