この作品はいかがでしたか?
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ヌッッッシィィィ
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ストーリーに?
行ってらっしゃい👋
大神りうら
稲荷ほとけ
有栖初兎
内藤ないこ
猫宮威風
獅子尾悠佑
獅子尾悠佑
大神りうら
自分のこれからへの不安は常にある。
兄貴の言う通り、学生の間は何とかなっても、社会に出たら状況が大きく変わる。
自分で稼がなければいけないのに、普通に会話が出来ない人間を雇う会社なんてそうそうないと思う。
吃音について調べた時に知ったのだけれど、企業には障害者雇用枠と言って、 国から何人かの障害者を雇うことを義務付けられるという制度があるらしい。
でも俺はその枠に当てはまらない。
今の日本で吃音を障害として認めてもらうのは、 すごく難しいことらしいから。
だから、俺は普通の人と同じ立場で就職活動や仕事をしなければならない。
上手に話せる人達と同じ土俵に立って、同じことをこなさなければならない。
そう考えたとき、心を浮かぶのは不安どころじゃなくて、
絶望だった
大神りうら
本当に自分にとって吃音よりつらいものなんてなかった。
もし吃音が治るのなら、 どんな苦しさや痛みに耐えられる。
どれだけ殴られたって、 全身をナイフで切り刻まれたって、 毒を飲めと言われたって、
その先に普通に声が出せる未来があるのなら俺は受け入れる。
むしろ進んでそうしたい。
でも実際は治す方法なんてない。
インターネットで知った
『治療法は確率されていない』
という言葉が、読んだ時の絶望とともに頭によみがえった。
部屋の中が静かになる。
俺はうつむいて、でも兄貴はずっと俺を見ていて。
道路工事の音は、もうやんでいた。
耳に入ってくるのは、壁にかけられた時計の秒針が動く微かな音だけだった。
ヌッッッシィィィ
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↑サムネイル(自作)
赤組NL小説
𝓒𝓸𝓶𝓲𝓷𝓰 𝓢𝓸𝓸𝓷...
コメント
6件
ペンギンさん!💬ありがとうございます! ごめんなさい💦、 そのストーリーは見た事無いかもです、、、 m(_ _)m 教えてくだされば見に行きます!
初コメ?かな! この話に似た小説があるんですけど 放送部ではないんですけど 大人組が生徒会に入ってて 子供組が生徒会に入る感じの 小説なんですけど見たことあります?