最初見かけた時はびっくりした。
普通なら学校の筈の出久くんが、人気のない所を彷徨っていた
身に付けている物は、紛れもなく雄英の制服だと思う
トガヒミコ
緑谷出久
その反応に警戒は無く、瞳は黒い真珠のように染まっていた
緑谷出久
トガヒミコ
けれど、気づいたら”勝手”に動いていた
トガヒミコ
トガヒミコ
いいや、本能だった。
荼毘
トガヒミコ
荼毘
トガヒミコ
荼毘
荼毘
トガヒミコ
トガヒミコ
トガヒミコ
荼毘
死柄木
トガヒミコ
死柄木
トガヒミコ
死柄木
トガヒミコ
死柄木
死柄木
荼毘
トガヒミコ
死柄木
死柄木
死柄木
死柄木
トガヒミコ
行きたくない。
それが私の実の本音だった
でももう、手には負えない
言われた通りに、思うままにしなければならない
学校なんて大嫌いだ
嫌って、嫌い続けて、わざとかけ離したのに
トガヒミコ
私はただ、あの人を救いたかった。
彼の瞳が、容姿が、私の脳にこびり付いて離れない
救う為には、彼を守る為には、
トガヒミコ
スカートには、水滴が落ち、にじんでいた。
am8:00
トガヒミコ
そんな言葉をもらし、大きく深呼吸する
ここで動かなければ、何も変わらない
トガヒミコ
トガヒミコ
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